こんにちは、おふみです。先日、16タイプパーソナルカラー診断を受けてきました。その際に、普段使っている化粧ポーチを持参して中身をチェックしてもらい、似合いやすいコスメ・似合いにくいコスメを分類してもらいました。本当に必要なモノ、手放すべきモノとは何か見直すきっかけになったので、ご紹介します。

おふみさん

おふみさん

整理収納アドバイザー1級の資格を持つイラストレーター。汚部屋状態のおウチから一念発起、今ではハイエース1台分の少ないモノで暮らす。著作は『ミニマリスト日和(ワニブックス)』ほか。近著に『小さな暮らしは生きやすい(大和書房)』。

https://www.minimalistbiyori.com/

もったいないと手放せなかったコスメに手放す理由ができた

似合いにくいコスメに分類されたアイテムは、他のモノに比べるとなぜかちょっと顔色が悪く見える、というものがほとんどでした。(※このアイテム自体が悪いのではなく、私の顔色に合っていなかったというだけです。どれも使い心地は良いモノばかりで、似合う人にはベストなアイテムだと思います。)

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似合わない気がするけれど、まだ使えるし、手放すのもなあ。とはいえあまり手が伸びない……といったアイテムに向き合う機会をもらいました。
化粧の本質は、なりたい自分に近づけるということだと私は思います。コロナ以前の会社員時代のことですが、チークとリップを塗り忘れて出社すると、「顔色が悪いけど大丈夫?」と心配されることがありました。それも一度や二度ではありません。もちろん体調に問題はなく、どう考えても原因は化粧をし忘れたこと。これだけ顔色を左右する効果があるのか、と化粧のパワーに驚きました。

そこで「どんな自分になりたいか」を考えてみました。
顔色を良くして、健康的に見せたい。
鏡に映った自分を見た時に、気分が上がる顔にしたい。
好きな服とマッチした空気感の顔に仕上げたい。

こう考えると、似合わない色のコスメを使っても、なりたい自分から遠ざかってしまいます。まだ使えるからと似合わない色を使って不健康に見えていたのでは意味がありません。

化粧ポーチには、なりたい自分を叶える一軍コスメだけ

また、化粧ポーチの容量にも上限があります。コスメのような際限なく増えがちなアイテムは、ポーチに収まる分だけと決めています。

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上限を考えたときに、似合いやすい一軍のコスメだけが入ったポーチにしたいと決意。それは、クローゼットにある、微妙にサイズの合っていない服や似合わない色の二軍の服をまだ使えるからと残しておくより、本当にしっくりくる一軍の服だけ残した方が、持ち物を把握できて管理しやすく理想の自分に近づける、ということに似ていると感じました。それなら、似合うモノを買い足して似合わないモノは手放そうと思えました。

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こうして、似合いにくいモノと分類されたコスメは思い切って手放し、整理整頓することに成功しました。自分の中での違和感に目を瞑って使っていたモノも、プロの目で判断してもらえたことで、納得して手放すことができました。ポーチの容量が空いたので、足りないモノを買い足してコスメをアップデート。なりたい自分に一歩近づけたと感じて心まで軽やかになりました。

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