こんにちは、おふみです。季節の変わり目も近づき、そろそろ衣替えシーズン。私は近年、「服の不快感を手放す」をテーマにアイテムの入れ替えをしていて、今年着なかった冬服もそろそろ手放す時期がやってきました。

おふみさん

おふみさん

整理収納アドバイザー1級の資格を持つイラストレーター。汚部屋状態のおウチから一念発起、今ではハイエース1台分の少ないモノで暮らす。著作は『ミニマリスト日和(ワニブックス)』ほか。近著に『小さな暮らしは生きやすい(大和書房)』。

https://www.minimalistbiyori.com/

もう着ない洋服は捨てずに古着屋へ持っていく

ofumisan08_02

着なくなった洋服はいつも古着屋で買取に出していますが、その季節が終わらないうちに持ち込んだ方が買い取ってもらえる確率が上がります。店舗によるとは思いますが、在庫しておくスペースの問題で、季節外の服は買取不可の場合が多いです。なので着ていないアイテムがあればシーズンが終わる前にサクッと売りに行くことにしています。

着るストレスを感じたら手放す目安かも

最近は本当に重い服が着ていられなくなってきました。軽くて風を通さないロングコートを手に入れてからはそちらばかり着ています。一昨年ヘビロテしていたロングのボアコートも、重さと暑さが気になって今年はほとんど袖を通していません。来年以降も着ないだろうと判断して手放すことに。

ofumisan08_03

他にも、着ると目にやたらと服の繊維が入るニットも手放しました。ふわふわで暖かいのですが、繊維が抜けやすいようです。コンタクトで出かけたときに、このニットを着ると高確率で目が痛くなり、トイレに駆け込んで洗面所でコンタクトをつけ外しする事態になります。この面倒を丸ごと手放すことにしました。

細かいことですが、こういった不快感が伴うアイテムはだんだん使用頻度が下がっていきます。自分の快・不快にフォーカスしてアイテムを選別していくと、暮らしのQOLがぐっと上がるのを感じます。

着るか着ないか悩んだら1シーズンだけとっておく

ofumisan08_04

以前の記事でスポーツインナーに入れ替えしたとお話した、あったかインナー。 「いつか寒い日に使うかも……!?」と思い、一応処分せずにおいていましたが、雪が降った日も結局汗冷え対策ができるスポーツインナーを着たので、あったかインナーは不要だと判断し、すべて手放すことにしました。こちらはハサミでカットしてウエスにして掃除に使うつもりです。

不要なものを手放したらクローゼットがすっきりして気分が晴れやかになりました。春を迎える前に、サクッと冬服を整理してみませんか。

あわせて読みたい