今回、ヤノミサエさんに教えてもらうのは紙製の収納ボックスを使ったアイデア!カラーボックスが子猫の使えるベッド、遊び場、隠れ家に大変身します。狭いところが好きな猫にもってこい!おウチで意外とスペースをとってしまう猫用ベッドや遊び場が、コンパクトに収まるのも嬉しいポイント。お手持ちのカラーボックスと収納ボックスで、とっても簡単につくれる方法をご紹介します。
【今月のアイデア】カラーボックスが猫用ベッドと遊び場に大変身!お部屋スッキリのコツ
気分転換に部屋の模様替えをよく行うわが家。大きくて一人で動かせないような家具は置いておらず、カラーボックスを多用しているので、模様替えも簡単。今は定番の3段カラーボックスを3個、そして「楽天」のDIY木材センターでサイズオーダーした天板を使って、飾り棚つきテレビボードにしています。
最近、新しい家族として子猫を迎えたので、このカラーボックスで子猫が遊べる&寝られるようなスペースを紙製の収納ボックスでDIYしてみました。
今回はカラーボックスを縦置きで使いたいので、横幅に合う「IKEA」の紙製フタつき収納ボックス「TJENA(ティエナ)」シリーズを選びました。サイズも豊富で紙質もしっかりしていて丈夫なので、普段から収納として使っている愛用品です。もちろん、手持ちの段ボールなどでもOK!
つくり方は子猫が入りやすいよう、入り口部分をカッターで丸くカットするだけ!(※「TJENA」は紙が固めなので一度に切ろうとせず、数回に分けてなぞるようにして安全にカットしてください。)
この写真からも分かるかと思いますが、このボックスは成猫にはちょっと……いや、かなり狭め。生後3~4か月くらいの子猫ちゃんなら、ちょうど良いサイズで使えると思います。
【実例】ヤノ家のテレビボード収納に子猫の遊び場もプラス
3段カラーボックスの2段目までなら子猫でもジャンプして入れるので、ここへボックスを入れました。おもちゃのネズミさんをこの中に入れると、楽しそうに出たり入ったりして遊んでいます。
ボックスの横幅は35cmとそこそこあるのですが、高さが20cmでちょっと低め。猫ちゃんの体格的にあまり狭いようなら、フタ部分を外したり、入り口を大きくしてアレンジしてみてください。
浅いボックスならそのまま入れて、ふかふかの布やクッションなどを敷けば猫ベッドに早変わり!フタを外すことで天井も高くなります。ボックスをまたいで入るので、カラーボックスの一番下の段に入れるのがおすすめです。
カラーボックスは狭くて暗い場所なので、猫ベッド、遊び場、隠れ家にピッタリ。とはいえ、子猫でもすぐに飽きて使わなくなるので(猫あるある)、そうなったら元の収納ボックスを戻せばOK。不要になっても、普通ゴミや資源ごみとしてゴミの日に出せるので、処分もしやすいです。
【カラボ部おすすめ】ボックスをキレイに丸く切る裏技
きれいに丸を描くのは難しいですが、お皿やトレーなどを使えば簡単に描けますよ!写真のお皿は直径25cmほどで、ちょうどいい感じの入り口のサイズになりました。ぜひ楽しみながら、気軽につくってみてくださいね。