ジャストフィットなデザインやサイズの収納やインテリアを目指すなら、今話題のDIY(Do it yourself)にチャレンジ!初心者でちょっと不安、という方におすすめしたいのが、DIYワークショップ。DIY“超”初心者の編集部員が、実際のワークショップやレッスンに潜入し、体験談をお届けします。

HOUSTO 編集部

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DIYワークショップへの参加ももう3回目。 DIYに少し慣れてきたところで、またまた「二子玉川ライズS.C.」内、「DIY FACTORY 二子玉川店」にお邪魔し、今回は時間をかけてじっくり成果物を作るワークショップへ参加してきました。

STEP1 工程や材料の説明

今回作るのはタイルが特徴的な木製のサイドテーブルです。 Vol.1で製作したスツールと合いそうな、ナチュラルでかわいらしい雰囲気!

今回の材料と所要時間は以下の通り。

【所要時間:270分】
●300mm×300mm×5mm 木材(天板用)1枚
●200mm×200mm×5mm 木材(天板用)1枚
●250mm×250mm×10mm 木材(天板用)4本
●500mm×35mm×35mm 木材4本
●235mm×235mm×35mm 木材8本
●研磨スポンジ
●紙ヤスリ
●ゴム手袋

今回は約4時間半と長丁場のワークショップ。
まだまだ初心者な編集部は、そんなに時間がかかるほど難しいのかな?と少し不安に……。

STEP2 天板の組み立て

  • まずは今回のサイドテーブルの顔である天板の制作から。 天板用の木材の大きい板の真ん中に小さい板を載せ、周りを木材で囲い木枠を作ります。 後に小さい板はタイルがはめ込まれ、目地で埋められることになるので、ズレのないよう作業していきましょう。

  • 木材を並べたら、一旦枠を外し小さい板の裏面にボンドを塗布。 塗りムラのないよう、平たいヘラで均一に伸ばします。ボンドは多すぎても少なすぎてもきれいに貼れないので、木目が透けない程度に伸ばしましょう。 端まできちんと塗れたらひっくり返し、中央に接着します。 この時位置がズレてしまうとすべての木材がズレていってしまうので、慎重に行いましょう。

  • 接着したら、タッカーで四隅を固定します。 タッカーが浮いてしまった場合、後から載せるタイルがしっかり接着できるよう、金槌で軽く叩き平らにしましょう。

  • 真ん中の小さい板が固定できたら、同じ要領で周りの枠部分の木材もボンドで接着していきます。

  • 真ん中の板は目地で埋まるため表にタッカーを打ちましたが、枠部分は表面にタッカーを打つと芯が見えてしまうので、裏返してしっかり打っていきます。

STEP3 天板の塗装

  • 天板の木材が固定できたら、今度は塗装。 今回使用したosmoカラーという塗料は、赤ちゃんのおもちゃにも使われているくらい安全な自然派塗料なんだとか。 5種類の中から、どんな部屋にもなじみそうなパインというカラーを選びました。 「色選びに迷ったら、家に置いている家具に一番なじみそうな色を選ぶと良いかもしれません」とお店の方からアドバイスも。

  • 塗料が付いても問題のないよう、テーブルにビニールを敷き、ゴム手袋を装着したらいよいよ塗装開始です。 こちらは伸びの良い塗料なので、刷毛に含ませた後、塗料の容器の縁でしごいて量を調節してから塗装しましょう。 塗りムラにならないよう、まず木材の真ん中に刷毛の先を置き、そこから左右に塗り広げていくときれいな仕上がりに。

  • この塗料は塗った後余分な塗料を拭き取るタイプのものなので、一面塗ったらウエスで拭くことを忘れずに! サイドや裏面も同じように塗り進めます。 塗料の種類によりますが、完全に乾くまでに24~48時間ほどかかるので、塗装し終わってから丸2日は使用せず置いておきましょう。 今回は時間短縮のためドライヤーを使用し、作業を進められるくらいまで乾かしました。

STEP4 脚パーツの準備

  • 次に、脚となる木材にビスを打つための下穴を開けていきます。 お店の方が事前に下穴の位置を書いておいてくれているため、間違いがなく下穴を開けられました。 下穴が歪むとビスもその角度で打ち込まれてしまうため、とにかく垂直に穴を開けることがコツ。 ドリルを使い慣れていない編集部は下穴開けの作業だけで苦労しましたが、回数を重ねていくとまっすぐ開けられるようになりました!

  • すべての下穴を開け終わったら、天板と同様に脚部分の木材の塗装をします。 短い木材の木口(木材の両端の面)は、組み立てた時に長い木材と接し隠れてしまうため塗装する必要はありません。

  • すべての木材の塗装が終わりました。 脚の木材の下穴開けと塗装だけで40分ほどかかってしまいましたが、完成形を想像しながら進めると、わくわくした気持ちで作業することができました!

次回、いよいよ主役のタイル選びです!
お楽しみに♪

今回教えてもらったのは……

初心者に優しいアットホームなDIYスクール。受講したいレッスンに合わせてポイントを購入(1P=1,250円(税別))。基礎レッスンは電動工具の基礎(3P)から、木材加工の基本(3P)までさまざま。 基礎レッスンを終えたら成果物付きのレッスンも受講可能(今回のタイルのサイドテーブルは10P)。 ※タイルのサイドテーブルは2018年1月のプログラム。成果物付きレッスン内容は月によって異なります。詳細はお問い合わせください。

  • DIY FACTORY FUTAKOTAMAGAWA
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