「平田晃久展 Discovering New」
建築の本来のあり方を模索する、建築家・平田晃久氏の個展TOTO ギャラリー・間で開催される、建築家・平田晃久氏の個展「平田晃久展 Discovering New」。 平田氏が手掛けた「太田市美術館・図書館」(2017年)は、市民を巻き込んだ設計プロセスを経て、街の新たなランドマークとなっています。また、同年完成した「Tree-ness House」(2017年、住宅・ギャラリー)は、複雑に積層したボックスにひだ状の開口部と植物が絡まりあい、多層的な居住環境を生み出しています。本展は、氏が過去約10 年間に取り組んだ国内外の建築活動と進行中のプロジェクトをコンセプト別に体系化し、平田氏の建築哲学と世界観を体感できる希少な個展。数々の作品からさまざまなインスピレーションを受け、改めて身近な「建築物」を眺めてみませんか?
「平田晃久展 Discovering New」
- 開催日
- 2018年5月24日(木)~7月15日(日)
- 開催時間
- 11:00~18:00
- 休館日
- 月曜日
- 入場料
- 無料
- 会場
- TOTO ギャラリー・間
- 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビ3F
- 問い合わせ
- TOTO ギャラリー・間
- 03-3402-1010
- https://jp.toto.com/gallerma
阿佐ヶ谷アートストリート建築展 「The Think of Locality and Life 地域と生活を考える」
多くの文豪に愛された街、杉並。その地域と生活について考える展覧会。自然に恵まれ、暮らしやすいベッドタウンとして知られている、杉並。明治以後、与謝野晶子や井伏鱒二、太宰治などの多くの文豪が居を構え、近年は、宮崎駿の創造の出発点としても知られるようになりました。最近では、分譲住宅や高層マンションが建てられるようになり、古い町並みほとんど残っていません。経済の発展とともに街の風景は、1970年代以降大きく様変わりしました。住宅は利益のために商品化され、地域とのつながりと生活は希薄になってしまったように感じます。今回の展示会では、様々なプロジェクトを通して地域と生活の関係性について考えます。わたしたちも「杉並」という街と生活を考える展示会を通して、自分自身が暮らす街と住まいについても考えてみませんか?
阿佐ヶ谷アートストリート建築展
- 開催日
- 2018年5月1日(火)~5月11日(金)
- 開催時間
-
9:00~17:00
(初日13:00より、最終日は15:00まで) - 休館日
- 土日・休日
- 入場料
- 無料
- 会場
- 杉並区役所2階 区民ギャラリー
東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号 - 問い合わせ
- 阿佐ヶ谷アートストリート実行委員会
- 03-3313-1925
- http://bit.ly/2CpUmmj
47 REPAIR & CARE -47都道府県の修理と手入れ展-
ものを買わない・持たない時代へ。全国の手仕事と触れ合える企画展「ものを買わない・持たない時代」へ変化する今、修理や手入れをすることで得られる「長く使い続けられる安心感」が、ものを選ぶ基準として改めて重要視されています。本展では、私たちの暮らしに関わる道具や衣服などの修理や手入れをしているメーカーや作家を47都道府県から一つずつ選出し、その取り組みを紹介・展示するほか、修理や手入れのための道具を販売。塗師(ぬし)「田代淳」(岩手県)による割れた陶磁器を漆で直す漆継ぎや、木工産地の「山一」(長野県)が取り組むまな板の削り直しなど、匠の手仕事を間近で見ることのできるチャンスです。「本当に好きなものを長く使い続ける」ことの大切さを体感できるかもしれません。
47 REPAIR & CARE -47都道府県の修理と手入れ展-
- 開催日
- 4月5日(木)~6月11日(月)
- 開催時間
-
11:00~20:00
(入場は閉館30分前まで) - 休館日
- 無休
- 入場料
- 無料
- 会場
- d47 MUSEUM(ディ ヨンナナ ミュージアム)
渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ8F - 問い合わせ
- d47 MUSEUM
- 03-6427-2301
- www.d-department.com/jp/47-repair-care