今回協力してくれたのは「212 KITCHEN STORE 恵比寿ガーデンプレイス店」
「212 KITCHEN STORE(トゥーワントゥーキッチンストア)」は、ワールドが展開するキッチン雑貨の専門店です。調理グッズやテーブルウェアから掃除グッズまで、バイヤーが選んだ確かな品がずらりと並んでいます。
「身近に何店舗かあって、夫がこどもたちをゲーセンなどに連れて行ってくれている間、私はこちらを偵察するのが楽しみなんです。料理は嫌いなのだけど、道具は好きだから見たくなる。そして嫌いだからこそ、道具に助けてもらう必要があります。212のラインナップは、常に更新があって飽きることがありません」
行きつけのキッチン雑貨店で見つけた本多さんの愛用品は? そして新たに選ぶものはなんでしょう!
まずは定番のキッチンツールが並ぶコーナーへ
本多さんが真っ先に向かったのは、トングやおたまといった定番キッチンツールのコーナー。「トングひとつにしても、いくつもの種類が。それぞれの特長をフムフムと見て回るのが楽しいんです」
立ち止まったのは、お鍋の棚。
「今持っている小鍋はスレンレス製で、夫から焦げ付くとクレームを受けているんです。私は汁物にしか使わないのだけど、夫は肉を焼いたりにも鍋を使いたいみたいで…」
ということで、焦げ付きにくい小鍋を探している最中なのです。
優しい色味の片手鍋を手に取りました。
「かわいいけれど、ガンガン使いたいので塗装がはげちゃうかなあ」
「はあっ!このお鍋はメモリがついている!」
「これはありがたいな~。顆粒スープを溶くときは水を測りたいですからね。しかも説明書きを読んだら、オーブンにも入れられるんですって。フッ素加工で焦げ付きにくそうだし、オニオングラタンスープとかいいかも!」
夢が膨らんでいきますね。
片手鍋とひとくちに言っても、サイズ、重さ、機能はさまざま。
「自分のニーズに合っているか、どこにどう収納するかまで想像を巡らせて選ぶようにしています」
続いて調理グッズコーナーで、ずっと気になっている「あるもの」をチェック
「バットに取り付ける網がずっと気になっているんです。バットはもうあるのだけど、網があれば野菜を茹で上げたり、水や油を切りたいときに使えそう。でも、ざるはほかに持っているしなあ。
家にあるものを思い浮かべて、役割のかぶるものがないか確認するのが本多流の買い物術。
「キッチンツールは、一度買ったらそうそう買い替えませんよね。使いやすい働きものを、ずっと使い続けたい。そういう相棒に巡り合いたくて、しょっちゅうパトロールしているんです」
家事問屋の「下ごしらえボール」は本多家の愛用品。直径9/11/13cmの3サイズがあり、本多さんはざるとセットにして愛用しているのだそう。
「調理台の上でかさばらず、持ちやすい。さらに目盛り付きだから合わせ調味料をつくりやすく、深さがあるので混ぜやすい。豆腐の水切りをしたり、プチトマトを洗ったり、13センチを大活躍させています。ステンレスの清潔感と職人感がたまりません」
またまた愛用品が!
「『こめコレ! 米ピタクリップ』のベージュ色なんてあるんだ! これ、とっても便利なんですよ。ホットクックでお米を炊いているのですが、旧型なので内窯に米用のメモリがないんです。計量カップで水を測って入れているので、研いだらしっかり水を切らなきゃならない。そんなとき、この米ピタがあれば一粒も落としたりしません。かわいいから使うたび嬉しいのだけど、うちのは白いからくすみがちょっと気になるんです」
新色の登場も見逃せませんね。
「ラペメーカー <ののじ>」も愛用品。
「キャロットラペやニンジンツナご飯をつくるときに便利だし、回すように擦るとショウガやネギを粗めに擦ることもできるんです。野菜を食べない長男のおかずに、細かくして忍び込ませるのにも便利。
これも、シックな色合いのが出ているんですね……いいなあ。さすが212さんは、見た目のよさもセレクトのポイントにしていますよね。
主張の強すぎる色やデザインは、ツールの多いキッチンの中でごちゃごちゃ感を醸してしまいます。すると、作業もやりにくくなってしまう。キッチンツールを選ぶときは、立ちたくなるようなキッチンの景観を保ってくれて、手に取りたくなるような見た目であることも重視しています」
こちらも本多さん愛用の、油跳ね防止ネット。
「揚げ物はあまりしないのですが、炒め物でも使っています。以前の家はIHコンロだったので掃除しやすかったのですが、今の賃貸のガスコンロは掃除が大変なので、油跳ねは阻止したい。黒いネットはふたをしても中が見やすく、焦げ付き汚れが目立たないのでおすすめです」
大好きな保存容器、調味料入れのコーナー
容器が大好きで、必ず入念に見てしまうという本多さん。
「容器と、対話しているんです」
……えっ、容器って話すんですか!?
「『見てください、ワンタッチで開きますよ』『わたしはここにこだわっていますよ』と話しかけてくるでしょう? 『おっ、君はそうなのか、いいねえ』と返すんですよ。
言うなれば、商品の向こうにいる開発の方と対話しているんです。デザインから伝わってくることもあるし、説明書きでわかることもあります。かゆいところに手が届くような進化があるので、見逃せません」
なんと深い世界なのでしょう!
こちらはおすすめの「フレッシュロック スパイスボトル」。お気に入りポイントは、密閉度の高さはさることながら、ボディが四角いので引き出しの中で収まりがよいこと。ワンタッチで開閉できるのも特長です。
「出汁塩、コンソメ、塩コショウなどをこちらに入れています。出口が小さな穴複数のものと、大きい穴ひとつのもので選べるのもよい。これから徐々に、他のスパイスもこちらに詰め変えていきたいともくろんでいます」
実はしょうゆ差しを持ったことがないという本多さん。ずらっと並ぶしょうゆ差しの前で立ち止まります。
「しょうゆ差しは使わず、ボトルから直接小皿やミルクピッチャーに移しているんです。あったら便利な気もするし、なくてもいい気がするし……。
ツールは必要“かも”と買っていくと、増えすぎてかえって作業のしづらい空間をつくりかねません。“でも買わない”の取捨選択を大切にしていて、ペッパーミルとしょうゆ差しはずっと買わないできたんです」
と言いつつ、「液だれしないか」「デザインはどうか」としょうゆ差しチェックに余念がありません。
生活雑貨も見どころたっぷり
棚一面に、デザイン豊富なエコバッグが。色とりどりで、とても魅力的です。
「エコバッグは、普段使いのトートバッグとしても使えますよね。小さめのものを車に置いておくと、財布と携帯だけを持って出たいときなどに便利。デザインがいろいろあって、選ぶのが楽しいんですよね~。私は服が地味なので、エコバッグで色を取り入れたいな。とはいえ、気軽に買いすぎないように気をつけなくっちゃ……」
「これも気になるな~!」
ブラシ部分までポリエチレンの「プラタワフォーボトル」。柄が長くて水筒の底まで届き、先が曲がるためピッタリと形に沿います。
「水が中まで浸みこまないブラシだから、すぐに乾いて清潔を保てそう。ほしい……」
「212 KITCHEN STORE」で最終的に選んだモノは?
セレクト1:二層鋼ミルクパンメモリ付き 1.5L <copan コパン>
煮る/茹でる/揚げる/炒める/炊く/沸かすに対応する万能なミルクパン。小ぶりで手に取りやすく、アルミとステンレスの二層構造でムラなく火が通り保温性も高い!
何より惹かれたのは、内側にメモリがついていて計量カップいらずなこと。フッ素加工で焦げ付きにくく、汚れ落ちよく、デザインも素敵です。使いやすさはもちろんのこと、毎日使って嬉しい見た目と言うのは、重要なのです。
汁物をつくることが多いので、メモリつきは水・出汁を直入れできてラク!
小ぶりなので、お湯もすぐに沸いて省エネです。
ソースやルーなど、冷凍していたものをちょっと温めるのに。ミートソースなどを温めても、焦げ付きにくくて安心。ボウルのように丸みのあるお尻なので、シリコンスプーンできれいにすくえるのもよい。両側に口がついていて、注ぎやすいのもありがたい。
見た目がいいから、食卓にそのまま出してもいい感じ。おかわりはご自由に!
洗ったら、しばらく吊るして乾かします。引っかけやすい取っ手でノーストレス!取手も短いから、中身が余ったときはそのままスッと冷蔵庫に入れられます。
普段の収納場所。出番が多いので、ほかの鍋の上に重ねて。
セレクト2:フタ付醤油差し M <iwaki イワキ>
「どうしてもいるものではない」という位置づけで、迷いつつも長年買わないで来たしょうゆ差し。買ってみたら、強がってないで早く買えばよかった!とアッサリ思いました。
これまで大きいボトルのまま小皿に注いだり、注ぎ足すためにキッチンに取りに行くのがプチストレスだったことが、この快適さのおかげで判明しました。
数あるなかからイワキのものを選んだのは、まずこの佇まい。シンプルで、ガラスの質感が美しい。また液だれせず、フタがあるため衛生的という機能面にも惹かれました。「イワキ」というメーカーへの信頼感も大きいです。
注ぎ口のキレがよく、液だれしない。こどもにも安心して任せられます。やってあげなくてもいいというのもラクポイント。
さりげないくぼみがあるため、持ちやすい。食卓に置いたときの景観も気に入っています。
収納は冷蔵庫内の調味料トレイに。ずっと、しょうゆ差しに入れた分が劣化する恐れでしょうゆ差しを買わなかったのですが、満タンに入れなければ入れ替わりが早くて劣化しないじゃん!と気づきました。蓋つきだから庫内で倒れても安心です。
セレクト3:セレクト100 シャープナー(両刃包丁・ブレッドナイフ用)
貝印の調理道具ブランド「セレクト100」のシャープナー。「世界初!パン切り包丁も切れる」とパッケージにあり、吸い寄せられました。ずっと、パン切り包丁を研ぎたくて悩んでいたのです。普通のシャープナーは持っているのですが、かなり古いのでこれを機会に買い替えを決意しました。
実際に研いでみると、5回手前に引くだけでいいので簡単。下面にくぼみがあり、しっかりと押さえられます。
そして普通の包丁も、以前のものより切れ味がよくなって感動!さすが貝印、と信頼がより増しました。先日夫がアジを釣ってきて捌いたのですが、「切れる!」と声を漏らしていました。簡単に砥げるし、気持ちがいいし、研ぐ頻度が上がりました。
両刃用で、左利きの方にもいいようです。
朝食のホットサンドを切ってみると、抵抗なく刃が入るので断面がつぶれません。家事ラク~。時短~。道具に助けられるって、こういうことですね!
普段はナイフスタンドの横に立てていますが、フックがけを出すこともできるので吊るしもOK。
おかいものを終えて

最後まで迷った「しょうゆ差し」と「ボトルブラシ」。しょうゆ差しが勝ちました
「212 KITCHEN STORE」の品ぞろえは、キッチンツールの専門家であるバイヤーさんのセレクトだけあって見ているだけでワクワクでした! なんせプロが、ありとあらゆる「おたま」「鍋」のなかからチョイスしたものたちなんですから。さらにそのなかから選りすぐって、家に持ち帰って、苦手な料理を手伝ってもらえるなんて夢のよう!
いつも、「なにか新しいものはないかな」という目線で店内をめぐります。すると期待通りに、かゆいところに手の届くような「そうきたか!」なアイテムが。こちらに置いてあるならいいものだろうなという信頼があるから、なおさら楽しめるのです。これからもこどもを夫に任せてのひとり時間には、足しげく通ってしまうと思います。