近年、リノベーションなどで取り入れる方が増えている造作洗面台。洗面台下を扉なしのオープン収納にした場合に、使いやすい収納アイテムをご紹介します。
洗面台下のオープン収納 何を収納するべき?
洗面台下の収納は、細かなものを収納するのにベストな場所。それぞれの段の高さによって、使いやすいモノが異なります。
1段目:洗面台で使用することが多いもの
メイク用品やスキンケア関連、ドライヤーやヘアワックスなど、洗面台と鏡の前で使うものを収納するのがおすすめ。距離が近いため、腰をかがめずにすぐに取り出せます。
2段目:下着やパジャマなど
下着はクローゼットにしまっている方も多いですが、実は洗面所〜脱衣所は下着の収納場所としておすすめです。浴室から出てすぐに着用でき、さらに浴室乾燥や全自動洗濯機で洗濯後にすぐにしまえる場所でもあります。
3段目:すぐに取り出したい掃除用品やストック類
ハンドソープや洗濯洗剤など、切れたらすぐに取り出したいストック類はこの場所がおすすめ。おむつなどの第二収納場所としてもおすすめです。しゃがまないと取り出せない最下段でも、キャスターなどをつけて使いやすくアレンジが可能です。
洗面台最上段のおすすめ収納アイテム「水に強いフタなしBOX」
扉を開けたりかがんだり……というアクションがなくても、スッとモノにアクセスできるこの場所は、洗面台で使うものや使用頻度の高いものを優先してセレクト。使いやすい場所だからこそ、モノが滞留しないように、デイリーに使うものを厳選しておくのがポイントです。
また、水が飛び散りやすいこの場所は、汚れが気になることも。サッと水洗いできる素材のBOXをセレクトすれば、気になったらすぐに上の洗面台で洗い流せます。
洗面台最上段の収納例はこちら。
①のBOX:洗面台で毎日使うヘアケア用品
ドライヤーやヘアアイロンなど、洗面台のコンセントと鏡を使って毎日使うものを収納。デイリーに使うヘアワックスやオイルなどを入れても◎。
全てのヘアケア用品を入れてしまうと、取り出しづらさにつながるので、デイリーなものに厳選するのがポイントです。
②のBOX:子どもの下着やハンドタオルなど
子どもが立って、無理がなく手が届く高さの場合、身支度の自立を促すためにもお風呂上がりにつけるパジャマや下着などを収納するのもおすすめ。
小さな衣類はごちゃつきやすいので、細かく収納できるBOXなどを入れ子で使うと、よりスムーズにモノが取り出しやすくなります。
引き出し型のアイテムは、ウエスト位置から下で引き出し、上から全体が見える状態が使いやすい高さ。子どもの身長と見比べて、無理のある高さの場合は1段下に移動させるなどで対応するとよいでしょう。
③のBOX:毎日使うメイク用品
洗面台の鏡をドレッサーとしてメイクをする場合、洗面台すぐ下のこの場所はメイクアイテムの好立地。ファンデーションやパウダー系のメイク用品から出る粉系の汚れで、メイクBOXは意外と汚れやすいもの。水に強い素材のBOXにひとまとめにすることで、汚れも気にせずざっくり収納が叶います。
また、他の場所でメイクをする場合も、このままサッと持ち出せるので片付けも楽々です。
今回紹介したアイテム
・やわらかポリエチレンケース・中