前回までの連載で学んだ防災備蓄収納の基礎を自分のおウチでどう活かせば良いの?整理収納アドバイザーで防災収納のスペシャリスト、misaさんにおウチで実践している防災備蓄収納を紹介してもらいました。第1回目は非常水と食料のリアルな備蓄品と収納をお届けします。

misa

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フォロワー約16万人の人気インスタグラマー。やんちゃな男の子2人のママでありながら、整理整頓アドバイザーの資格を取得。

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【非常水の収納】狭い収納場所でも分かりやすく。ローリングストックのために賞味期限をラベリング

わが家では、長期保存水ではなく、飲み慣れた水を備えています。押入れの奥のスペースに備蓄しているので、手前の収納ケースは簡単に引き出せるようにキャスターを取り付けて、管理しやすいしくみにしました。かさばりがちなペットボトルも縦に積むことですっきりと収納。

ペットボトルに小さく記載されている水の賞味期限は、離れた場所からでも確認しやすいように、マスキングテープに日付を記入して貼り付けています。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、見える化することでぐっと管理しやすくなりますよ。

基本的には水も食料も、賞味期限が短いものから消費して、その分をその都度買い足す“ローリングストック”をしています。

非常水備蓄のポイントは、2リットルペットボトルだけでなく、310mlの飲みきりサイズと二種類備蓄していること。防災リュックには家族の人数分の水を入れているので、各々飲めるサイズがあると衛生的です。

【備蓄食料の収納】冷凍庫にも食料備蓄。停電に備えて凍結ボトルを用意

食料も防災食ではなく、ふだんから食べ慣れているものや、おいしいものを「無印良品」の布製収納ボックスに備蓄。廊下収納で管理しています。温めるだけで食べられるものや、ご飯に混ぜるだけでおいしく食べられるものを何パターンか考えておくと安心です。

不安な時だからこそ、あたたかいものや安心して食べられる味がいいですね。停電時でも、カセットコンロがあればお鍋で簡単にごはんが炊けるので、平穏な日常の中で一度経験しておくのがおすすめです。

いざ停電したら冷蔵庫の中のものを優先的に消費していくことになると思います。冷凍してあるものは、少しの間保冷剤代わりになってくれるので、自然解凍で食べられるものや、溶けたらおいしく飲める凍結ボトルなども備えておくと安心です。

糖分がとれる飴などは便利ですが、水が自由に使えない可能性も考えて、キシリトールのラムネなど、歯磨きを気にせずこどもが食べられるものも備えています。

次回は「災害時の避難生活」に必要なモノやその収納方法をわが家の実例とともにご紹介します。お楽しみに!

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