要先生のご自宅は3階建ての一戸建て。「決して総平米数は広くないんですよ」と先生はお話しします。今回は、お風呂上がりの動線と、洗面所の動線をより快適にする、意外な収納方法についてお伝えします。

要めぐみ

要めぐみ

整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、住宅収納スペシャリストなど多数の資格を持ち、現場でお片付けサポートをした回数は延べ888回超え!現場第一主義の整理収納アドバイザー。整理収納を広めるべく雑誌やメディアへの出演も多数。元国際線CAの経験も生かし、マナー講師など幅広い活動を行う。

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お風呂上がりの必需品がリビングに? 要先生宅のリビングにあった意外なモノ

要先生宅の2階にあるリビング。テレビ横の棚の中に、意外なモノがありました。それは、ドライヤー。通常、洗面所に置かれていることが多いアイテムですが、なぜここにあるのでしょうか?

「ドライヤーは洗面所にもあるんです。でも、リビングにもセット。髪を乾かしながらテレビを見たい人、脱衣所からすぐ2階のリビングに上がってきたい人…家族にも色々なタイプがいるので、リビングにももう一台設置することに。必需品は最低限の数、と決めるのではなく、動線に合わせて使いやすい個数を見直してみるのも面白いですよ。」(要先生)

リビングのドライヤーが棚の左側にあるのは、コンセントの近くだからだそう。動きを最小限にすることで、片付けのハードルを下げるのにも一役買っていると言います。

「せっかくリビングにドライヤーを置いたのに、コンセントが遠かったら使った後に片付けるのが億劫になりますよね。それは散らかりのモト。みんながどこでどのように使っているかを観察することで、片付けに適した場所が見つかりますよ。」(要先生)

洗面所でしか使わないものは、収納を完結させる

洗剤などのストック類も「どこで使うものか?」を考えると自ずと収納場所が見えてくると言います。

「キッチン洗剤やラップなどのストックはキッチンに、逆にお風呂〜脱衣所でしか使わないストックは、洗面所に完結させています。ストックというだけでまとめてしまわないで、どこで使うものか?を考えて収納すると、あちこち動く必要がなくなります。」(要先生)

また、ストック類は定数と場所を事前に決めておくことが重要だそう。事前にボックスを用意しておけば、買ってきた時に「しまう場所がない!」という問題からも無縁。限られたスペースだから、定数管理も簡単です。

温泉にジムに旅行に…サッとバッグインできるトラベルポーチ

洗面所の引き出しには、こんな便利なアイデアも。シンプルなポーチの中には、旅行用のスキンケアグッズがひとまとめに入っていました。

「スキンケアアイテムをまとめたトラベルポーチを、キャリーバッグなどに旅行用のアイテムとまとめている方もいらっしゃいますが、トラベルポーチって旅行以外にも、温泉やジム、プールなんかで意外と使うんです。その度に旅行アイテムの中から取り出すのは一苦労。洗面所に縦置き、省スペースで収納しています。」(要先生)

トラベルポーチの中身は、最小限の一軍のみにするのがコンパクトに収納するポイントだそう。旅行の時に使おうとテスターなどを溜め込むポーチにするのではなく、テスター類はすぐに使い、旅行用はコンパクトなアイテムをあえて購入して用意するのがスッキリを保つコツ、と要先生は語ります。

あちらに片付け、こちらから取り出し…という動きは、積もり積もると意外と疲れてしまうもの。普段の自分の行動を今一度思い出し、収納とモノの関係を考え直してみることで、暮らしやすい毎日につながるのかもしれません。

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