はじめまして、noboと申します。今回は、おしゃれなキッチン収納を実現するコツについて、お話しさせていただきます。
わが家のキッチンは「Saturdays NYC TOKYO(サタデイズ・ニューヨーク・トーキョー」というショップに影響を受け、コンクリートとウッドを中心としたインテリア。キッチン収納は見栄えのしないものはとことん見せない、簡単に生活感を隠せることを最優先に考えたおしゃれなつくりにしています。
キッチンの背面の壁は、ダイニング側まですべて白い引き戸のパントリー収納になっています。1階の収納をここに集約することで、収納家具をリビングやダイニングに置かずにすむため、部屋全体をすっきりと、おしゃれに見せることができます。パントリー収納の中は可動棚になっているので、収納ケースや家電などのサイズや使い勝手に合わせてレイアウトしています。
ごちゃつきがちな細かいものは「IKEA」などの収納ケースで分類し、パントリーに収納。それぞれ収納したいものに合ったケースを使うことで、単に整頓されるだけでなく出し入れにストレスを感じなくて済みます。
パントリーの2段目には「IKEA」のキャスターつきの収納ボックスを使っています。これは、「手が届くけれど、少し高くて複雑な収納は難しい……」という場所におすすめのアイテム。入れるときは正面の蓋を開けてそのままぽんぽん放り込むことができ、取り出すときは無理なく引き出せて、降ろしてから中身を取り出せます。また、色もブラックなので、わが家の白い棚のアクセントになっています。
キッチンコンロ横の壁は、床材で使用しているオークをそのまま貼ったもの。ここに「IKEA」のフックレールを取りつけて、鍋やフライパン、調味料ケース、カッティングボードなどを引っ掛けて収納しています。使用頻度や気分によって掛けるものを変えられるので、唯一の“見せる”おしゃれなキッチン収納として一番のお気に入りスペースです。
写真の試験管のような調味料ケースとカッティングボードは、フックレール専用の「IKEA」のアイテム。統一感があっておしゃれなキッチングッズはお料理のテンションも上げてくれますし、出しておいて様(さま)になるものを揃えれば、収納スペースの節約にもなりますね。
最近見直した収納は、システムキッチンの引き出しです。「IKEA」の木製カトラリーケースでピーラーや泡立て器などのキッチンツールを分類。引き出し内の質感も、ぐっと引き上がりました。キッチンツールは普段使用する数だけに厳選することで、仕切り一つひとつがいっぱいにならず取り出しやすくなり、見た目もおしゃれになりますよ。
次回は、こども収納について紹介いたします。お楽しみに。
2021.1.15更新