色もサイズもバラバラのこどものおもちゃ。落ち着いた色味を基調にした本多さおりさん宅のリビングでは、こどもたちのおもちゃが、インテリアにあたたかなアクセントになっています。
シンプルながら、すっきり片付けられたおもちゃの収納の工夫を教えてもらいました。

本多 さおり

本多 さおり

暮らしを愛する整理収納コンサルタント。雑誌やwebなどで暮らし重視のシンプルな収納術を提案している。

http://hondasaori.com/

Q:成長に合わせていつのまにかたくさん増えているこどものおもちゃ。リビングに散らかり放題でストレスに。みんなはおもちゃ収納、どうしてる?

こどものおもちゃはサイズがバラバラだし、色もカラフルすぎるので、リビングのインテリアがゴチャついてしまって…。生活感に溢れたおもちゃ収納に困っています。
簡単にこどもが自分からが片付けてくれるコツはありますか?

A:おもちゃ収納は、こどものお気に入りの順番に「1軍」「2軍」に分け、1軍をオープン収納に

おもちゃは、こどもがよく遊ぶ「1軍」、たまにハマる「2軍」と、頻度に分けて収納します。1軍はリビングに、2軍はクローゼットに、とレイアウトも変えています。ときどき入れ替えてあげると、こどもは新鮮な気持ちになって、また夢中になって遊んだりします。それでも、こどもがもう遊ばないと判断したおもちゃは、お友達に譲ったりして常に循環させましょう。「遊ばないおもちゃは溜めない」ことが、すっきり収納するポイントです

おもちゃ収納は1軍と2軍にざっくり分けて収納

こどものおもちゃは細かくて片付けるのも大変だし、色がカラフルすぎて、リビングのインテリアもゴチャついてしまう…。そんなストレスを感じている方が多いかもしれません。 わが家では出番の多い「1軍」と、たまに遊ぶ「2軍」に分け、1軍はリビングに、2軍はクローゼット内にしまっています。すべてのおもちゃを出し切らないことで、片付け時間も短縮されます。
おもちゃを収納するからといってポップなものを使う必要はありません。わが家では、昔古家具屋で買った木箱にDIYでキャスターを付けたものを、おもちゃ箱にしています。中で仕分けている袋は、カーキ、ベージュ、黒といったシックな色味の袋や箱。自分が好きな収納グッズを使えば、片付けもちょっぴり楽しくなるはずです。

1軍のおもちゃは、DIYで手作りしたおもちゃボックスが指定席。キャスターをつけることで持ち運びも楽に。四つ角にゴムを貼り付けて、安全性もキープしています。
プラレールの車両もナチュラルな袋に収納しています。収納グッズを落ち着いた色合いのものでまとめると、インテリアのごちゃつき感を軽減できます。
細かな部品が多いおもちゃは、袋にラベリングをして収納。
大きさや種類ごとにざっくり分けて、こどもが自分で片付けやすい工夫を。

2軍のおもちゃの指定席は、リビングクローゼットの下段部分。
作り方は簡単、つっぱり棒を2本使用し、フェルトボックスを引っ掛けたハンドメイド収納スペースです。賃貸でも簡単に作れます。
プラレールなどバラバラになるおもちゃや、サイズがまちまちのぬいぐるみも、ボックスにざっくり入れています。
こどもが遊ぶときはボックスごと取り出せて便利。

窓際でちょこんと日向ぼっこしているおもちゃは、夫がこどもの頃、お気に入りだった恐竜くん。ごちゃごちゃしたおもちゃも、1つひとつに愛情を感じると、収納も丁寧に考えるように。こどものおもちゃも、「賑やかなときは今だけ」と思うと、とても愛しく感じられます。

一時的な赤ちゃんグッズや大型おもちゃは、レンタルを上手に使って

こどものもので「あると便利だけれど、購入しても使う期間の短い大きなもの」は、わが家ではレンタルを活用しています。たとえば、ベビーベッドやベビーバス、歩行器などの大型のもの。また組み立てのジャングルジムなどの大型おもちゃも該当します。
さらに赤ちゃん用品は、まさに天下のまわりもの。譲られたり、譲ったり、大切に使ってもらえる場所に届けたい、という気持ちがあります。
レンタルを利用したとしても、こどもの成長につれてものはどんどん増えていきます。それでも、ものたちへの愛着があれば、収納は面倒なことではなく、もっと丁寧にしたくなる、やさしい「ひと手間」になると感じています。

短期間しか使わないのでレンタルすることに決めた、かわいいジャンパー。業者さんが設置、回収までしてくれるのでラクちんでおすすめです。

次回は、収納家具について考えます。お楽しみに!