散らかりやすく、人の出入りも多い洗面所。日々変化する暮らしのなか、なんとなく使いにくいと感じつつも、見ないふりをしているところはありませんか?
今回は、実際に洗面所にこだわった建築士やインスタグラマーの実例をご紹介! それぞれの暮らしにあったリノベーションの方法をぜひ参考にしてくださいね。

HOUSTO 編集部

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『HOUSTO』の人気記事で分かる!洗面所のリノベーションのヒント

洗面所リノベのヒント①|古いおウチの水回りをゆとりある広さにリノベーション(建築士・吉伊澤淳子さん)

昭和53年に建てられ、Yさんのお母さまがひとり暮らしをしている実家を吉伊さんがリノベーション。大幅な間取り変更はしなかったY邸ですが、トイレ・洗面所・浴室が隣接し、かなり狭かったサニタリー空間は改善することに。

トイレの位置をお母さまの部屋の近くへ移動させ、空いたスペースを洗濯機置き場に造り変えました。洗面所には、大きなシンクを採用した洗面台と収納を造作。それまでほとんど何も置けず、着替えるのもやっとだった空間が、収納力も高いゆとりの広さに生まれ変わりました。
洗面所の収納はタオルや洗剤類のストックなど、必要なモノがさっと手が伸ばせる位置にあることが重要。Yさん自身が収納名人なので、さらにお手製のカーテンをつけるなど、きれいに見せる工夫が光っていました。

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洗面所リノベのヒント②|セルフリノベだからできる究極の自分好みの洗面所(keikoさん)

8年前に購入した建売住宅の洗面所をセルフリノベーション。好みではないところ、使い勝手が悪いところなど、暮らしていく中で生まれた不満と向き合って、少しずつ手を加えることでようやく今の形ができ上がってきたといいます。

洗面所にもともとついていた洗面台を外し、DIYするところから始まり、使用頻度の高い歯ブラシ、歯みがき粉などをすぐ手に取れるよう、洗面台の横に収納場所を設置しました。
洗濯機周りにつくった棚にはブリキのボックスを3つ並べ、ヘア用品やご主人のシェーバーなどを収納。洗濯機上のタオルのストックは、色味をそろえることですっきり!

セルフリノベの利点は、収納を自分好みに変えていけること。少しでも不便に感じていることがあったら、このように思い切ってDIYしてみるのもいいかもしれませんね。

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洗面所リノベのヒント③|原状回復可能!昭和の洗面所をセルフリノベ(sayo.さん)

2畳ほどで脱衣所も兼ねた洗面所は、昭和の団地らしく備えつけのままだと、古い、収納が少ない、こどもたちが収納や鏡に届かない……と問題点がたくさん。さらに、北側にあるため、日中でも暗く何かと不便なことだらけ。

しかし賃貸住宅で勝手に穴をあけたり壁を抜いたりはできないため、すべて原状回復が可能なようにセルフリノベーション。収納を増やしつつ、使いやすい洗面所が完成しました。

鏡収納はまるごと外してしまい、壁紙は賃貸でも問題のない、貼ってはがせる糊で張り替え。また、鏡収納があった場所には、団地特有の配管があり、収納棚を置くのが困難だったため、配管前に「ラブリコ」を使って、壁を傷つけることなく収納スペースが生まれました。

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洗面所リノベのヒント④|こどもの成長に合わせてリノベした注文住宅の洗面所(yu-kiさん)

こどもが大きくなり、手狭になってきたことをきっかけに洗面所をセルフリノベーション。以前は鏡の前に1人しか立てず、出かける前はいつも大渋滞。家族みんなが気持ちよく過ごせる洗面所にアレンジしました。

作業を始める前に、収納部分にどのカゴを入れるか、そこに何を入れるかをきちんと決めて、カゴに合わせて棚の高さを決定。照明の設置数によってタイルの貼り方も変わってくるため、何を使うかしっかり検討したといいます。リノベーションを始める段階でアイテムをすべて揃えておいたり、収納する予定のモノなどの寸法は必ず調べたりすることが、セルフリノベで失敗しないコツです。

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洗面所リノベのヒントおさらい

限られたスペースということもあり、セルフリノベに挑戦している方も多い洗面所。収納するモノや使い道がある程度決まっている場所なので、比較的片づけしやすい場所ともいえます。リノベーションを検討する前に、どれくらいの量の収納が必要なのか、朝の支度の動線はどうなっているか、などしっかり考えると理想の洗面所が見つかるヒントになるかもしれません。