子育てのしやすさはおウチの暮らしやすさで変わるかも! 今回は、実際に育児しやすいおウチづくりにこだわった建築士やインスタグラマーの実例をご紹介! それぞれの暮らしにあったリノベーションの方法をぜひ参考にしてくださいね。

HOUSTO 編集部

HOUSTO 編集部

HOUSTO公式アカウントです。当サイト独自の目線で、毎日の暮らしがちょっと豊かになる情報を定期的にお届け中です!

https://www.instagram.com/ouchinoshunou/

『HOUSTO』の人気記事で分かる!子育て世代のリノベーションのヒント

子育て世代のリノベのヒント①|生活の流れがよどまない間取りで家事を時短(建築士・寺川奈穂子さん)

まだ小さい男の子を育てる、ワーキングマザーの寺川さん。こどもが生まれたのを機に実家がある住宅ビルのワンフロアに引っ越し、フルリノベーションしました。

共働きの忙しいワーキングマザーとしてこだわったのは、やはり「家事と育児の動線」。玄関とキッチンをつなぐカウンターテーブルは、買い物から帰ったら荷物を置いてささっと冷蔵庫にしまうことができます。キッチンから寝室までの間に位置するバスルームにも、機能的な造作収納の付いた洗面台を配し、その先には寝室とクローゼットを設けたそう。

生活の流れがよどまない間取りのポイントは、場所に適したモノがコンパクトに整理してあり、出しやすく、しまいやすい収納があること。業務用のようなイメージで、どこに何があるか、家族にパッとわかる動線を意識すると生活しやすい空間が生まれるといいます。

|元の記事を読む|


子育て世代のリノベのヒント②|こども部屋はつくらず、おウチ全体を学びと遊びの場に(建築士・小野雅司さん)

子育てのためのリノベーションを提案する「コソダテリノベ」。ユニークな住宅のモデルルームの玄関からは、一目で広々としたLDKの空間を見渡すことができました。

これまで一般的な間取りではこども部屋だけに集約されていた“学び”のスペースを、家の隅々に展開したという、このモデルルームは、1LDK・お子さんが一人の家族3人暮らしを想定。一見、足りなさそうに見えるスペースも、生活スタイルと収納の工夫次第で十分広々と暮らせるといいます。

「コソダテリノベ」が考える育児に活かせる収納とは、フレキシブルな空間で、子育ての段階を見据え、その都度、必要なものを見定めるというもの。これこそが、風通しのいいおウチづくり、家族関係をもたらしてくれるのだそうです。

|元の記事を読む|


子育て世代のリノベのヒント③|暮らしに合わせて都度リノベ!目指したのは今過ごしやすい空間(早藤さんご夫婦)

66㎡強と4人暮らしには少しコンパクトな中古マンションを購入した早藤さん。一般的な1SLDKを、スケルトンリノベーションし、間取りは1LDKへ。ゆとりのあるLDKがこの家の主役です。入口には土間玄関、廊下とカーテンで仕切った寝室が1つ。

設計士さんから、「こども部屋は必要になったら考えたらいいですよ」と教えてもらったり、またラジオでも、12年ごと、生活が変わる時にリノベをした方がいいという情報を聞いたりして、こども部屋は、あえて設けていません。フレキシブルに間取りが変えられる方が子育てに合っていると気づいたのだそうです。

|元の記事を読む|


子育て世代のリノベのヒント④|フレームで空間を仕切る、工夫満載の賃貸リノベ(建築士・佐屋香織さん)

家族3人暮らしに合わせて、2DKだった古い賃貸物件を、仕切りのないワンルームへ。「なるべくリーズナブルに、子育てが広々と楽しめる空間にしたい」という要望を受け、水回りにはほとんど手をつけず、視界の開けたLDKに生活のすべてを凝縮。プライベートと収納の問題は、天井に1mグリッドのフレームを張り巡らせるという斬新なプランで解決しました。

こどもの成長に伴って、家族の生活スタイルも変化していくため、暮らす人自身が手軽にレイアウトを変えていけるような工夫として、採用されたアルミ製のフレーム。どこにでも何かを引っかけたり吊るしたりすることができるので、間仕切り・照明・ディスプレイ・収納など、使い道も多彩。使いやすさだけでなく、暮らしそのものを楽しめるつくりになっています。

|元の記事を読む|


子育て世代のリノベのヒントおさらい

こどもの成長に合わせて、日々変化していく暮らし。ちょっと前まで使いやすかったはずのおウチも徐々に合わない部分が出てきて当たり前。そこでリノベーションを考えたときに、できるだけ長く快適に暮らす工夫を取り入れることで子育てしやすい空間につながるのではないでしょうか。