リビングクローゼットをうまく使って、散らかりがちなリビングをすっきりと暮らしやすい空間に。大きな掃除機から細かい書類まで、奥行きや高さを最大限に活用した収納アイデアをご紹介します。

おさよさん

おさよさん

暮らし上手の2児の母。無理なく続く家事のコツの紹介し大人気のインスタグラマー。

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【クローゼット】扉の裏、手前、奥、上段と使用頻度順に区切られたクローゼット全体

リビングクローゼットは、パズルのように空間を区切って考えています。
使用頻度の高いものは手前に、低いものは奥や上段にしまうのが基本。扉の裏も活用し、運送会社の不在票や提出予定のプリントなど一時的に保管する書類を貼り付けています。
こどもの保険証などを入れた「小児科セット」は、いつも同じ場所に収納し、いざという時、家族にも分かるように工夫しています。

【クローゼット上段】使用頻度の低いものは上段に。「IKEA」のボックスが大活躍

ピクニックグッズなど使用頻度が低いものはボックスに入れ、上段に収納しています。
真ん中の「IKEA」のボックスに入っているのは、赤ちゃんや小さなこどもが遊びに来た時に便利なキルトラグ。床に座って遊ぶときのマットとして使ったり、折りたたんで小さくしてオムツ替えに使ってもらったり、さまざまな場面に大活躍します。

【クローゼット中段】足りないスペースはつっぱり棒で作り、すべての空間を活かす。

真ん中にはつっぱり棒で専用の棚を2段作り、上段は専用のボックスに子どもの工作用の空き箱などをストック。下段は学校のプリントや大人の書類を一時的に置けるようにしています。手の届きやすいところに、あえてフリースペースを作るのもポイント。買物袋や郵便物などをちょっと置いておける場所を作れば、リビングが簡単に片付きます。

【ボックス仕分け】生活感のある小物はファイルボックスで整理する

あまり見せたくない生活感のあるものは「無印良品」のファイルボックスに収納しておけば、来客中にリビングクローゼットを開けても気になりません。
たとえばゴミ袋のストックはファイルボックスに。さらに大きさと使い道ごとに、バインダーで分類しておけば、取り出しやすいですよ。

次回は「テレビボード収納」の知恵をご紹介します。お楽しみに!