こんにちは。フォトスタイリストのヤノミサエです。今回は「暮らしの中でしないこと」をご紹介します。必要と感じていることでも、実は意外と省略できることがあるかも? 習慣をやめたり効率化することで、時間を自由に使えたり、出費を抑える事ができたり…いいこともたくさん。今回はインテリアを中心とした私のケースをご紹介します。
※フォトスタイリストとは暮らしやインテリア、ライフスタイルに関する撮影において、魅力をいかに引き出して伝えるかに重点を置いたスタイリングを専門的に学んだ者のこと。
ルール1.洗濯が必要なラグ・マットは敷かない
わが家にはよく嘔吐をする猫がいるので、ラグが敷けません!インテリアのポイントになるので、私としてはラグを敷きたいのですが、猫と暮らしている間は我慢!
最近では丸洗いできない布製品の洗浄が出来る「リンサークリーナー」という便利なアイテムもありますが、洗浄・洗濯の手間を考えて、わが家では「敷かない」を選択しています。
玄関マットやキッチンマット、トイレマットも敷いていません。洗濯が面倒ということもありますが、くたびれたり汚れた時の買い替え費用も節約できる費用だなと感じて、マット類も敷かないようにしています。畳やフローリングをダイレクトに掃除できるので、きれいのキープにもつながります。
ルール2.各部屋にゴミ箱を置かない
ゴミ箱を各部屋に置いていると、スグに捨てることが出来て便利なのですが、ゴミの日に各部屋を回ってゴミを集めるのが手間!そう気づいて以来、ゴミ箱はキッチンにしか置いていません。
家族が多いと、さすがにキッチンだけ…というのは難しいかもしれませんが、「ゴミ箱は部屋ごとに置く」という固定概念を捨てることで、ゴミ回収にかかる時間が大幅減に。さらに、ゴミ箱を置かないことで生活感も出にくくなりますよ。
ルール3.木製品の色はバラバラにしない
インテリアアイテムには、木製品が多いですよね。同じ木製だから統一感を出しやすいかと思うと、そうでもないのです。家具や雑貨のウッドカラーがバラバラだと、お部屋の雰囲気がまとまらず、チグハグに見えてしまいがち。結果として家具の買い替えに繋がることもあるので、木製品の色はある程度揃えるほうがベターです。
わが家の和室で例えると、障子の枠の色がダークブラウンなので、ウォールナット系の濃い色の木製家具で揃えました。テーブルの色がやや明るめですが、少々違うくらいなら問題ありません。パッと見たときに、濃い色の木製家具が多いな、と感じられる程度でOK!
いっぽうリビングは、明るくて黄色味の強いオーク材で揃えています。
フローリングの色もオーク材に近い色なので、まとまり感が出ています。床の色と揃えることは必須ではありませんが、床の色は面積が大きいだけに注意したいところです。
インテリアに統一感を出すコツはこちらでもご紹介していますのでご覧ください。
おわりに
この1年間、おウチをキレイに整えるポイントのひとつ「インテリア」についてご紹介をしてきました。日常で気軽に挑戦できるアイデアをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?少しのコツで居心地の良い素敵なインテリアになりますように♪