賃貸住宅に一人+猫5匹で暮らすフリーランスフォトスタイリストのヤノミサエさん。自宅でお仕事されることが多い中、ホームオフィスはどのように作っているのでしょうか? 限られたスペースで叶える、スッキリホームオフィス収納をご紹介します。テレワークでデスク周りの収納に悩む人、必見です。

ヤノミサエ

ヤノミサエ

猫5匹と暮らすフォトスタイリスト。フォトスタイリングほか各種写真・動画講座を開講しながら、WEBメディアを中心に猫&大人の一人暮らしについて情報発信中。企業・WEBメディアへのスタイリング・コンテンツ提供、動画制作、セミナー講演なども積極的に行う。

https://misaeyano.com

ヤノミサエさん おウチのプロフィール

・賃貸住宅
・63平米
・3階建てのメゾネット2DK
・1F=キッチン&水回り、2F=リビング、3F=寝室
・居住年数 1年未満
・一人暮らし+猫5匹

大人の一人暮らしについての連載開始です!

HOUSTO読者の皆さま、こんにちは。フォトスタイリストのヤノミサエです。私が今年引っ越しした賃貸住宅の収納についてご紹介する本連載。大人の一人暮らしのリアルな暮らしの知恵やお悩み解決について、実践しながらお伝えしていければと思っています。

3階建て長屋!? 賃貸ならではの変わった間取り

フォトスタイリストという仕事でフリーランスになって11年。自宅で写真関係のレッスンを行ったり、撮影をしたり、暮らしのコンテンツを作る仕事をしています。フリーランスだと事務所を借りるという選択肢もありますが、私はずっと自宅オフィス派! 2021年8月に「3階建て長屋」というちょっと変わった賃貸物件に引っ越したのですが、ようやく片付いてきたので、新居でのホームオフィスを紹介したいと思います。

ホームオフィスは専用スペースを設けずリビング兼用

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わが家には専用のオフィススペースはありません。リビングとしてくつろぐことができつつ仕事もはかどるという「リビング兼ホームオフィス」です。新居は3フロアに分かれているため、1部屋自体は小さめ。2階にあるこのリビングも約7.8帖と少々狭めです。

一人暮らしで快適ホームオフィスのコツ①|デスクは窓に向かって配置する

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一人暮らし×テレワークの方には共感いただけると思うのですが、狭いスペースでも集中して快適に仕事をしたい!という思いは強くあります。
わが家では、テーブルは窓に向かって置いています。時間によってかわる太陽の光を感じながら、時にはブラインドを開けて植栽を眺めながら仕事をすることで、煮詰まらず気分転換にもなります。外の光が感じられる・景色が見えるというのは、自宅・事務所問わず結構大事なポイントなのかもしれません。

一人暮らしで快適ホームオフィスのコツ②|何役も兼ねる家具を導入

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最近導入して便利だった家具もご紹介。ダイニングテーブル&チェアのセットから、「無印良品」の「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」に買い換えました。ロータイプのテーブル(高さ約60cm)とソファチェアのセットなのですが、長時間座ってのデスクワークでも疲れにくく、目線が下がったことで部屋が広く感じられます。ダイニングテーブルセットの他にソファを置き、さらに仕事用のデスクを置くとなると相当なスペースが必要ですが、このセットならダイニングとソファとデスクと3役を兼ねる優れもの。狭いリビングスペースも有効に使えます。
ソファチェアの座り心地は、お猫さまのお墨付き。ホームオフィスにおける椅子の座り心地は結構大事なので、買い換えてよかった!

一人暮らしで快適ホームオフィスのコツ③|仕事道具はシェルフ一箇所にまとめて収納

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仕事に使う文房具などこまごましたものは、すべて「無印良品」のスタッキングシェルフに収納しています。テーブル(デスク)のそばに置いているので、必要な時にすぐ取り出せて便利。収納するものに応じて「スタッキングチェスト」の引き出しの深さを変えています。

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文具類は浅い引き出しに直に収納。中も「無印良品」のデスク内整理トレーを使って仕切っています。戻す場所が明確になるので、散らかることがありません。横幅もぴったりなので使いやすいのですが……。

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引き出しに対してトレーが少し短いので、開け閉めでトレーが前後に動いてしまいがち。そこで、手持ちのメラミンスポンジを入れて動かないよう調整をしています。以前はコピー用紙を丸めたものを入れていましたが、スポンジのほうがしっかり固定できるのでおすすめです。

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深さのある引き出しには仕事道具でもあるカメラを収納。カメラにとって埃と湿気は大敵なので、本当は乾燥材などを入れた箱の中で保管するのがよいのですが、いつでもすぐに使えるよう、つい取り出しやすい場所へ入れてしまっています。反省……。

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フリーランスで面倒なのが、経理関係の帳簿や領収書の保管!書類にもよりますが、5~7年間の保管義務があるので、結構な量を長期保管しなければなりません。わが家ではシンプルな段ボールボックスにまとめて入れて、スタッキングシェルフの下の段に収納しています。

一人暮らしで快適ホームオフィスのコツ④|事務的なものはしまう収納に統一すればインテリアも楽しめる!

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収納をまとめたシェルフの上はディスプレイスペースに。掃除が面倒なので、こまごましたものはあまり置きたくないのですが、それだとあまりにも部屋が味気なくなるので、この上は置いていいスペースにしています。

一人暮らしで快適ホームオフィスのコツ⑤|リラックスアイテムを各場所に散りばめて

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引っ越し後に購入したのが、「DRAW A LINE(ドローアライン)」という突っ張り棒インテリア。照明は夜のパソコン作業の手元を照らしてくれます。トレーには観葉植物を飾って。猫と暮らしているのでフェイクグリーンが多いのですが、猫が触らないような場所には本物のグリーンも置いています。このコロナ禍で室内に植物を取り入れた方も多いですよね。小さな植物でもあると部屋の雰囲気が変わって、本当に癒されます。

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仕事中のリフレッシュになるようなアイテムも、シェルフの上にディスプレイも兼ねて置いています。「Aesop(イソップ)」の保湿ミストは仕事中の気分転換に顔にシュシュッとスプレー。リップクリームも気がついたら塗っています。どちらも香りがよいので、自宅仕事のリフレッシュには欠かせないアイテムです。

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ホームオフィスのいいところは、自分の好きな空間で仕事ができるということ。オン・オフがあいまいになってしまうというデメリットもありますが、暮らしながら仕事ができるホームオフィス=リビングワークは私にとってはとてもありがたいものです。インテリアになじむ収納家具を選んで、リビングの雰囲気を壊さないよう、ホームオフィス作りを楽しんでください。