保育園や幼稚園、小学校、さらにおウチ時間でお子さまが絵を描いたり工作をする場面がたくさん。けれど全ての作品を残せるほどの収納スペースがないのが実情です。
今回はこどもの作品についてHOUSTOの人気著者が、親と子がともに納得できる収納アイデアをご紹介します。
増え続けるこどもの作品を納得しながら整理する収納実例
目次
こどもの作品収納の実例①|こどもと残す作品を選んで学年ごとにラベリング(Fujinaoさん)
年度末にこどもと一緒に残す作品を選び、大きめの事務クリップに「◯年生」とラベリングして作品を綴っています。
それを「山崎実業」の作品収納ボックスに入れて保管。立体作品はどうしてもかさばってしまうので、一部こどもが自分の手元で保管している分を除き、残さないようにしています。
こどもの作品収納の実例②|こどもの意思を大切に、学期末に残す作品を相談(上田麻希子さん)
持ち帰ったら飾るか一時保管、モノによっては子どもと一緒に写真を取るようにしています。
その後一時保管のものを学期末に見直して長期保管、という流れで管理。その時すぐに手放せなくても時間が経って手放すこともあるので、すぐに処分ということはせず、こどもの意思に任せています。ただ、長期保管は作品特性に分けた上で、「バンカーズボックス」に入る分だけというルールにしていますよ。
こどもの作品収納の実例③|飾りたいこどもとスッキリさせたい親の解決策(sumikoさん)
こどもの工作を楽しめる期間は短い!と割り切り、手放しが苦手な娘のために無理に整頓するのはやめて、こども部屋に飾っていました。
小さい頃存分に飾って満足したのか小6の今、部屋に作品はありません。当時の約束事は“ここに乗るだけを飾る”こと。モノがたくさんあるのが苦手な私は作品を飾らなくてもいい派なので、こどもと一緒に写して写真で残します。飾って「今」を楽しみたい娘と、比較して「成長」を楽しみたい私。なぜ置いておきたいかを考えると楽になれましたよ。
こどもの作品収納の実例④|成長するにつれて自然と作品を手放せるようになった秘訣(Rumiさん)
大きなおウチではないので、クラフト収納ケース1つに入る分だけと決めています。
残しておきたいモノは本人たちに任せていますが、意外と大きくなるにつれて、中身は減っていきますよ。あと、こどもたちが小さかった頃は、私がいくつか持ち帰った絵やモノをピックアップして玄関やリビングに飾り、何度も何度も繰り返し褒めていました。それが上手に手放せることに繋がったのかもしれません。
こどもの作品収納の実例⑤|作品とこどものツーショット写真でモノを残したい気持ちを整理(NANAKOさん)
日々増え続けるこどもの作品!
これを収納する最大の難しさは、どれを残してどれを手放すかを選択すること。こどもがどれも捨てたくないと言う場合や、親のほうが想い入れがあり手放したくない場合も。写真のようにモノを分類して残す場合もありますが、モノを作ったらその時に必ずこどもと作品の2ショットを撮影します。手放せない親心は、「その時のこどもをずっとずっと忘れたくない!」ということ。写真に収めておけば、時間が少し経てば気持ちの整理もつきますよ。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。
次回は最近見直した収納術をお届けします。お楽しみに。