時間割合わせに時間がかかる、忘れ物が多い、習い事前にバタバタ支度するなどの原因は収納にあり?
今回は、こども自身が進んで準備できる教科書や習い事グッズの収納方法を、HOUSTOの人気著者がご紹介します。収納のヒント満載です!
「急いで!」「片付けなさい!」が少なくなる学用品の収納実例
目次
学用品収納の実例①|大きくなった時の汎用性を考えて収納棚を選ぶ(Fujinaoさん)
わが家では、こどもが大きくなっても使うことができるように小学生向けの机や棚は購入せず、「無印良品」のラックを活用して学用品を収納しています。
このスチールラック、こども自身がランドセルを上に乗せやすい高さなのがポイント。2段目には教科書類、3段目には本やハンカチティッシュなどを置いて使っています。
学用品収納の実例②|4つの習い事グッズを使いやすく収納するコツ(上田麻希子さん)
4つの習い事をしていますが、習い事ごとにバッグ1つを用意しています。
写真はこども部屋に壁掛け収納している珠算教室とスイミング用バッグ。スイミングのタオルはスイミング専用にして、水着はネットにいれてバッグにイン!サッカーの荷物だけは玄関で管理、毎回は使わないようなモノは習い事とラベリングしたボックスにまとめて入れています。
保管しておく紙類などは「習い事用」「学校用」と、別のファイルで管理していますよ。
学用品収納の実例③|こどもの収納習慣はシンプルイズベスト!(sumikoさん)
習い事の数が少ないので専用リュックを使っています。
投げ込み収納で出し入れ簡単、手の届くところに配置することで、自分で準備と片付けを進んでしてくれます。他の用事でこのリュックを使いたくなったら収納かごに一旦中身を出すことでモノの混ざりを防止。シンプルで手順の少ないやり方で、こどもの収納習慣を引き出します。
学用品収納の実例④|教科書やノート収納には「無印良品」ファイルボックスを(石山可奈子さん)
小6の娘が使っている教科書やノートを入れているモノは「無印良品」の「ワンタッチで組み立てられるダンボールファイルボックス5枚組」です。
教科書・ノート・使ったノート・通信講座など、分け方をこどもと一緒に考えながら、すぐ取り出せてしまえるように立てて収納しています。
ラベリングはこどもに書いてもらいました。
学用品収納の実例⑤|スムーズな時間割合わせには準備する態勢がポイント|こんぶさん
娘の学習机は扉収納になっているため、ファイルボックスを使って教科書を立てて収納しています。
椅子に座った状態で翌日の準備をするため、ファイルボックスを引き出し、上から見えるようにしました。
書道道具や習い事の水泳道具も、この収納上段に立てかけて収納しています。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみに。