おウチの中でも使う頻度が高いキッチン。しかし人によって使い方が違うため、タイプや収納計画など、リノベーションの際のお悩みも多く見受けられます。
今回は、キッチンのリノベーションにこだわった建築士やインスタグラマーの実例をご紹介!それぞれの暮らしにあったキッチンの選び方をぜひ参考にしてくださいね。

HOUSTO 編集部

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『HOUSTO』の人気記事で分かる! キッチンのリノベーション

キッチンリノベのヒント①|住宅の構造を生かしたリノベでローコストを実現(建築士・寺川奈穂子さん)

住宅ビルのワンフロアを住居にすべくリノベーション。壁は取り払い、天井をはがしたことで高さが出て、光と風が循環する爽やかなおウチです。階段の傾斜は、ダイナミックなインテリアとして生きています。その下にできる隙間も活用して、キッチン回りのアイテムをまとめて収納。広くとられたキッチンカウンターの下は、食器類を見せる収納にしてディスプレイ機能も兼ねています。あまり見せたくないモノは引き出しを活用してスッキリ見せ。

コストを押さえるため、キッチンなどの水回りの位置は変更せずにそのまま使われています。また、家具は自分でデザインしたオリジナル造作ということですが、大工さんに組み立ててもらえるシンプルな構造にしたことで、家具屋さんに依頼するよりもはるかにローコストに済ませることができたそうです。

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キッチンリノベのヒント②|シンプルだから使いやすい!造りすぎないキッチン(いがりこさん)

リノベーションで「LIXIL」のシンプルなタイプのキッチンを取り入れたいがりこさん。背面の収納スペースは、リノベーション時の予算を抑えるために、「無印良品」のステンレスユニットシェルフを組み合わせて食器棚にしています。オープンシェルフですが、すべてオープン収納にはせず、使いやすさとホコリ対策のため一部引き出しにする工夫も。

シェルフ上の壁面収納棚は施工会社に造作してもらい、毎日使うコーヒー道具などをディスプレイしながら収納。食器棚の上はなるべくスペースに余裕をもって、買い物してきたモノの一時置きもできるようになっています。

つい増えがちな食器や道具は最低限に抑え、取り出しやすく収納することで「モノを探す」というプチストレスも解消できる、使いやすさが重視されたキッチンです。

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キッチンリノベのヒント③|人の出入りを意識した隠す収納と動線のバランス(藤田慶さん)

約30年前、親世帯が建てた一戸建てをリノベーション。大手ハウスメーカーがきっちりとつくった一戸建てだったため、壁や窓など、建築上はあまり大きな変更をすることができなかったといいます。その条件で印象をガラリと変えるため、内装のデザインにはこだわりがありました。

奥さまからの「料理教室をする予定なので、使い勝手のよい収納がほしい。人の出入りも多くなるので、隠す収納方法も考えてほしい」というオーダーを叶え、窓に面したメイン空間を料理教室と兼ねたダイニングキッチンに。さらに、サニタリー前に収納スペースを集約させることで動線と収納を整え、個人宅でも教室を開催しやすい空間を実現させました。

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キッチンリノベのヒント④|家電を隠して広さと統一感をキープ(大内久美子さん)

自宅兼事務所の築40年のマンション。もともとリフォーム済みで売り出されていた物件を、ライフスタイルに合わせて、フルリノベーションしたそう。広さをキープするため、あえて壁向きにつくったキッチンはコンパクトながら使いやすい空間になっています。

キッチンは、どうしても生活感が出やすい場所。見せるモノと隠すモノをきっちり分けることがキレイに見せるポイント。なかでも一番は、家電を見えないようにすること。冷蔵庫や電子レンジなど、統一感がない家電を隠すだけで、全体がスッキリしますよ。

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キッチンリノベのヒントおさらい

空間をいかに使いやすく工夫するか、生活感をいかに隠すかがポイントとなるキッチン。そのための棚選びやシステムキッチンの仕様などは、現状のキッチンアイテムの量や家電のサイズ感、見た目なども配慮して選びたいですね。