布団収納にはもってこいの場所ながら、奥行きが深く使い方が難しいのが押し入れ。今回は、過去HOUSTOでご紹介した押し入れの有効活用事例をご紹介します。

HOUSTO 編集部

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『HOUSTO』の人気記事で分かる!押し入れ収納〜活用実例

押し入れ収納〜活用実例①|ふすまを外して上段を作業スペースにリメイク(nabeさん)

湿気対策のため、ふすまを取り外して押し入れを使っているnabeさん。押し入れの下段は「無印良品」の衣装ケースで揃え、ふすまを開けていてもスッキリとした見た目を保っています。

押し入れ上段は、作業スペースとして空けているnabeさん。アイロン掛けや洗濯物をたたむスペースとして活用しています。押し入れすべてを収納スペースにせず、一部余白を持たせた収納計画のお手本です。

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押し入れ収納〜活用実例②|奥行きを利用して、奥を本棚に、手間をデスクにリノベ(能作淳平さん)

押し入れの奥行きを利用して、上段奥を本棚に、手前をデスクとして活用するリノベを行なった「ノウサクジュンペイアーキテクツ」代表 能作淳平さん。

築古の団地リノベならではの古材風木材が味のある雰囲気を醸し出します。押し入れの建具を利用しながら、木材で棚部分をリノベするアイデアは必見です。

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押し入れ収納〜活用実例③|収納アイテムを駆使して、デッドスペースを使いこなす

押し入れに便利な収納アイテムを多数使用して整理された押し入れ実例がこちら。

上段奥にはカラーボックスを横に置き、書類を整理しやすくファイルボックスを設置するなどして、使いづらい押し入れの上空間まで収納スペースに変えています。また、手前部分は置き場所に悩むプリンターを配置。横にはフリースペースを設けることで、モノの一時置き場を作っています。

押し入れ下段には、定番の衣装ケースとともにキャスター付きで引き出しがしやすい押し入れ専用の収納アイテムを入れ、使いづらい奥の空間までフル活用しています。

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押し入れ収納〜活用実例④|手が届きづらい場所に、突っ張り棒で収納スペースをプラス(misaさん)

押し入れ上段の最上部は、なかなか手が届きづらい場所。Misaさんは、そこに突っ張り棒を渡して、ファイル収納場所にリメイクしています。デッドスペースとなりがちな上部まで使いこなす収納アイデアです。

押し入れ自体はふすまを外し、可動域をあげる工夫も。ふすま部分には突っ張り棒+カーテンで視線を遮るアイデアも光ります。

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押し入れ収納〜活用実例⑤|リフォームで中段を取り除く

そもそも、押し入れとは布団を収納するためのモジュールをもとにしているため、布団を取り出しやすいように中段が設置されています。洋服などを収納しようとすると、この中段の存在がネックになることも。その場合、リフォームなどで中段を取り外すと、コートやワンピースなどの丈の長い服が置けるようになり、さらに下段の衣装ケースなども中段高さの制限がなく設置が可能に。押し入れがどうしても使いづらいといった場合には、リフォームで解決するのも一つの方法です。

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押し入れ収納〜活用実例のおさらい

使いづらくデッドスペースが生まれてしまいそうな場所には突っ張り棒や棚を追加してスペースを増やすなどの工夫をすることで、収納力は格段にアップします。また、すべてモノで埋めてしまうのではなく、一部余裕のある配置にすることで、モノの一時置き場や作業スペースにもなるのが奥行きのある押し入れの魅力。ぜひ収納計画を見直してみてくださいね。