この連載もついに最終回。大人の一人暮らしは気軽に引っ越しやすいところも魅力。おウチが変わると気分も変わり、新しい気持ちで暮らしをスタートできますよね。そこで何度も引越しを経験しているというヤノミサエさんに、部屋が変わっても使える買って良かった収納アイテムを教えてもらいました。
ヤノミサエさん おウチのプロフィール
・賃貸住宅
・63平米
・3階建てのメゾネット2DK
・1F=キッチン&水回り、2F=リビング、3F=寝室
・居住年数 1年未満
・一人暮らし+猫5匹
引っ越しで気づいた、どこでも使いやすい収納
大人の一人暮らしも気づけば20年を超えました。引っ越しの度にインテリアを変えてお部屋づくりを楽しんだり、収納を工夫しながら暮らしてきましたが、ここ数年で自分にとって心地の良いもの、使い勝手の良いものがずいぶんと定番化されてきたので、ご紹介しますね。
やっぱり「無印良品」の収納アイテムが使いやすい!
「無印良品」の収納アイテムは使い方も組み合わせも自由度が高く、定番商品はいつでも追加購入できるという安心感があって、私の中では王道の収納アイテムになりました。
例えばキッチンの浅い引き出しはポリプロピレンメイクボックスを使って仕切ることで、一気に見やすくなります。メイクボックスシリーズはメイク用品の収納を想定してつくられているので、比較的サイズも小さめで浅いボックスがそろっているんですよね。これがキッチンの引き出しにピッタリなんです。
バリエーションを使い分け!キッチン収納の定番ファイルボックス
人気のファイルボックスも書類整理にはほとんど使わず、もっぱらキッチン収納に使っています。浅型・深型・幅広などバリエーションが多いので、収納スペースに応じて組み合わせて使えるのが良いところ。
ポリプロピレンウェットシートケースは、マスクやタオルの収納にも
ウェットシートケースも家中で愛用している収納アイテムです。ウェットシートやトイレシートを入れるという基本の使い方はもちろん、マスクを入れたり、タオルハンカチを入れたりと、本当に使い勝手がいいんですよね。 「無印良品」の収納アイテムは買ってよかった&なくてはならない収納アイテムNo1!
使い方に制限のない2way、3wayの収納アイテムがおすすめ
できるだけモノを増やしたくない&収納スペースを取りたくないという思いから、2way3wayで使えるアイテムをよく買います。「無印良品」の頑丈収納ボックス・小は、収納ボックスでありながらちょっとした踏み台にもなる便利アイテム。脚立を出すほどでもないちょっと高い場所の掃除は、このボックスを使うことが多いです。これは本当に買ってよかった!
キャンプが趣味の人は、中に荷物を入れて現地では椅子やテーブル代わりに便利に使っているそうですよ
ほかにも座面が平らな椅子は、モノを置きやすいのでディスプレイアイテムとしても使えますし、玄関に置いておくと今の時期はブーツをはくときにとっても便利。ダイニングテーブルを使わなくなったのでほとんどの椅子は手放したのですが、この座面が平らな椅子だけは残しました。今までいろんなデザインの椅子を買いましたが、この椅子は平らな座面で安定してモノを置くことができるので買ってよかったです。
お部屋の床をすっきりしたいが叶う浮かせる収納アイテム
掃除をラクにするために床置き収納を減らしているのですが、今年はいろんな空中収納アイテムを購入しました。中でもよかったのはこの「無印良品」の壁につけられる家具フックです。
壁につけられる家具シリーズは、石膏ボード壁にも付属の専用ピンで取り付け可能。専用工具も不要で、DIYが苦手な方でも簡単に取りつけができるアイテムです。
これからの時期、コートハンガーを置くと場所を取ってしまうのが嫌だったのですが、このフックのおかげで解決しました。
最近買ったアイテムの中では、この「IKEA」の貼れる鏡もおすすめです!姿見を置くちょうどいい場所がなくて悩んでいたのですが、床置きが難しいなら空中に設置してしまえばいいじゃない!と考えて、1枚199円の鏡を3枚縦に貼って、姿見にしました。これが大正解!あまりに気に入ってしまったので、今後床置きタイプの姿見を買うことはないと思います。
全4回でお届けした「大人の一人暮らし」連載ですが、今回で最終回となりました。今年も大変な1年でしたが、おウチ時間が長くなったことで暮らしの見直しができたことはよかったことですし、今後どういう働き方をしていきたいかなど、自分を見つめるいい機会にもなりました。来年2022年こそは、光あふれる明るい1年にしたいですね!最後までご覧いただき本当にありがとうございました。