朝、昼、夜……家族誰もが使う洗面所は意外とモノが溢れたり汚れがたまったりするもの。
今回はHOUSTOの人気著者が、清潔感を保つための工夫やモノを出し戻ししやすい洗面所の収納アイデアをご紹介します。
生活感は出したくないけどスッキリ清潔に保てる洗面所収納実例
目次
洗面所収納の実例①|掃除のしやすさを考えた浮かせる収納(Fujinaoさん)
水しぶきが飛んで掃除が面倒にならないよう基本的に“表に出さない収納”を心がけています。
どうしても出しておきたいハンドソープボトル、ティッシュのケースは掃除の邪魔にならないよう壁掛けフックやマジックテープを使って浮かせています。その他、洗面所周りで必要なモノはすべて鏡裏に収納しています。
洗面所収納の実例②|こども自身が進んで着替えや歯磨きをしやすい洗面所(上田麻希子さん)
こどもが自分でお風呂上がりの着替え、歯ブラシの準備などできるような収納にしています。
洗面台に置いているモノも本当は全部棚に収めたいのですが、今は見た目のスッキリさより、こどもの使いやすさ優先の収納。棚に出したままでも使うモノの色味を揃えるだけでスッキリ見えますよ。
洗面所収納の実例③|モノが戻しやすい棚とカゴの高さとは (sumikoさん)
造作洗面所のわが家。見た目を重視しつつ、こだわったのはズボラでも戻せる仕組みにしています。
棚のサイズに対して高さの低いカゴを使うことで、カゴを引き出さなくてもモノを戻せるように。また一番よく使う基礎化粧品関係のカゴは、手の届きやすい一番下段へ。下段なら“引き出す”と“戻す”の動作もラクにできます。
洗面所収納の実例④|見せると隠すの駆け引きでインテリア楽しむ(Rumiさん)
洗面所は湿気が多く、また髪や化粧品などのベタベタが気になる場所なので、とにかく隠す収納を心がけています。
でもすべてを隠してしまうと生活感がなさ過ぎてインテリアを楽しめないので、派手なパッケージのものは引出しの中に入れてお気に入りのイソップのボトルは見せる収納をしています。色も白・黒をメインにして、清潔感を大切にしています。
洗面所収納の実例⑤|奥行きのある収納場所は、使う頻度を考える(HOUSTO編集部・栗谷川)
わが家の洗面所の洗面台下収納がこちら。上段に洗剤やドライヤーなどを置き、下段にはタオルを収納しています。上段は奥行きを意識し、手前には毎日使う洗剤やクリーム類を取り出しやすくまとめています。奥には月1度くらいの使用頻度のストック〜詰め替えを収納、洗剤類が切れたらすぐに補充できるようにしています。ストックはここに収まるもの以上は持たないようにすると、買いすぎも防止できますよ。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。
次回は食器の収納術をお届けします。お楽しみに。