何より使い勝手を優先したいけど、生活感の出やすい調理家電。それに掃除のしやすさや安全性も大切にしたいところです。今回はHOUSTOの人気著者が、悩める調理家電の収納法を伝授。モノや収納家具を買うときの選び方もご紹介します。
使い勝手を考えた、必要最低限の調理家電と収納方法
目次
調理家電の収納実例①|掃除しやすいためにモノを持ちすぎない(Fujinaoさん)
モノを置くと掃除ができなくなるタイプなのでキッチンには極力家電を置かないようにしています。
お鍋でご飯を炊き、パンは魚焼きグリルで焼くので、炊飯器とトースターは手放しました。電子レンジと炭酸水メーカーは収納の中に収めています。
調理家電の収納実例②|使用頻度を考えたオリジナルの食器棚(上田麻希子さん)
友人に完全オリジナルで作ってもらった食器棚にまとめて収納しています。
約120cmの幅にウォーターサーバー、ソーダストリーム、炊飯器、電子レンジ、が置ける仕様にしてもらいました。市販の食器棚の多くは炊飯器が下になっている事が多くて不満があったので、毎日使うモノを腰高の位置になるようお願いしたのでストレスなく動けます!
毎日使わないトースターは下部に配置するなど、使用頻度で置く場所を決めています。
調理家電の収納実例③|生活感の出ない調理家電の選び方(Rumiさん)
よく使う家電は基本的に出しっぱなしです。
家電ってどうしても生活感が出てしまうので、出しっぱなしになる家電はデザインもいいものを選ぶようにしています。色を揃えて、あまりごちゃついて見えないように注意。
ブレンダーやホットサンドメーカーなどの使用頻度の低い家電は、シンク下に「無印良品」のファイルボックスを並べて、そこに立てて収納しています。
調理家電の収納実例④|調理家電を見えない収納にする習慣法(sumikoさん)
レンジ以外の使う頻度の高い調理家電はキッチンボードの棚の中にスタンバイ。
少数精鋭だけを収めるスペースしかないため、確実に使うものだけを持っています。代用がきくトースターは手放しました。モノを少なくして出し入れしやすくすれば、ずぼらでも「使用後戻す」が習慣化できますよ。
調理家電の収納実例⑤|こどももお手伝いしやすい家電配置(こんぶさん)
キッチンボードに調理家電を置いています。
コンセントが見えるのが気になるため、カッティングボードで配線隠しを。炊飯器は蒸気が出るため引き出せる場所に、ホットプレートは炊飯器下の棚内にぴったり収まりました。こちらに収納しておくとこどもたちも取り出せるため、お手伝いしてくれます。
調理家電の収納実例⑥|安全性を考えた収納家具とは(石山可奈子さん)
電気家電はとても便利ですが、所かまわずぎゅうぎゅうに置いたりすれば危険が伴うことも。安全に使えるスペースを確保すること・誰でもすぐわかること・そして放熱スペースを考えて導入したのがメタルラック収納でした。高さやサイズが選べて、狭いスペースでも十分に収納できるのでおすすめです。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみに。