突っ張り棒収納術｜今やひっかけるだけではない？スペースを有効活用する方法

吊るす収納として定番の突っ張り棒。実は吊るす以外にもさまざまな使い方があるんです。
今回はHOUSTOの人気著者が、突っ張り棒を使った掃除のしやすい収納法から意外な場所での活用法まで紹介します。

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使い方は十人十色。掃除しやすくスペースを活かせる突っ張り棒収納

砂を沢山つけて帰ってくる小学生の息子たちの靴は、靴箱の中に突っ張り棒を2本つけて浮かせて収納しています。
こうすることで下に空間ができて砂埃を掃除しやすいのがメリットです。

整理収納アドバイザー。転勤を繰り返すうち、モノが少ない暮らしの気楽さに気づく。日々モノと向き合い方を研究、発信している。

わが家は収納力アップのため、玄関周りで突っ張り棒を活用しています。
奥行きを活かして手前と奥に突っ張り棒をつけて、2段式でかける収納に。雨の時にしか使わない傘を奥に、毎週末使うバッドは手前にひっかけています。

こちらでは棚板代わりとしても大活躍！靴専用のグッズを使うより取りやすかったりします。

今の暮らしに「ちょうどいい」をテーマに自宅収納や等身大のライフスタイルを発信しているライフスタイルアップコーディネーター。整理収納アドバイザーとして、訪問型お片づけサポートや商品監修など幅広い分野で活躍中。

デザイン性のある「平安伸銅工業」のドローアラインを愛用しています。
玄関に突っ張って、ここには花と翌日に持って行くものを忘れないようにひっかけています。実はお花の後ろには宅配用の印鑑も忍ばせているんですよ。狭い玄関でも突っ張り棒だと邪魔にならず、けれど収納力はあるのでとても重宝しています。

思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」。様々なシーンで、暮らしやおうち時間を楽しむための収納アイデアを提案。

狭い玄関で４人分の靴を収納するには工夫が必要！
なのであまり頻繁には使わず、高さのあるレインブーツは傘立て奥にあるスペースに収納しています。突っ張り棒の上にホームセンターで切ってもらったベニヤ板をのせて空間を仕切り、靴が2つ入るように工夫しました。

神奈川県在住。2人のお子さんと旦那さんと4人暮らしのママ整理収納アドバイザー。2017年に中古マンションを購入し、自らプランニングして2度目となる自宅リノベーション。その経験を活かし、住宅収納スペシャリストとしてもセミナー開催やコンサルタントとして活動中。

ダイニングテーブル真下の溝に突っ張り棒をひっかけて、ティッシュ・卓上ほうき・ちりとりをスタンバイしています。これらはテーブルの上に置くとスペースを取ってしまうことがネックでした。吊るし収納にしたことでテーブル上を広々使えることができ、モノを使いたいときにすぐに使えてとっても便利です。

元幼稚園教諭・整理収納アドバイザー・整理収納教育士認定講師。家族みんなの「自立力」をつけていく暮らしのアイデア提案やさまざまな講座を受け持つ講師としても活動中。

いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみに。