おウチの中に潜んでいる隙間やデッドスペース。上手く活用すれば収納スペースを増やすことができます。
今回はHOUSTOの人気著者が、なるほどこの手があったか、と唸る隙間収納アイデアを便利グッズとともにご紹介します。
洗面所にキッチン、リビングに潜む隙間を有効活用できる収納実例
目次
隙間収納の実例①|扉裏をプリント収納に変身させるアイデア(Fujinaoさん)
扉つき収納の裏は、デッドスペースを活用できる絶好の場所です。
わが家ではリビング近くのこの扉裏に、こどもの学校プリントを掲示しています。100均で売っているマグネット用プレートとマグネットつきクリップを使用すると、簡単に扉裏収納を作ることができますよ。
隙間収納の実例②|100均アイテムで電源タップやルーターを浮かせて収納する方法(上田麻希子さん)
わが家ではコンセントのある壁と家具の間を利用して、電源タップやルーターなどを浮かせています。
家具を壁に寄せすぎるとコンセントが使いにくくなるので隙間をあけていたのですが、ケーブル類を下に置いたままなのは掃除がしにくく見た目も良くない!と思ったのがきっかけ。100均で揃う両面マジックテープとブックエンドだけで浮かせる収納が叶います。
隙間収納の実例③|使いやすさ重視で面倒くさいを回避する(sumikoさん)
わが家のソファの横にはドライヤーが隠れています。
基本デッドスペースには何も置かないと決めていますが、そこがベストポジションの場合は話が別! 面倒くさがり屋でモノを元に戻すのが苦手な私とこどもなので、使う場所に定位置を。これだけでイライラとはさよならです!
隙間収納の実例④|折りたたみカゴは隙間に隠してスッキリ(Rumiさん)
洗濯機と壁の隙間が約4cm空いていたので、その隙間に折りたたみの洗濯カゴを収納しています。
ここならお客さまからは全く見えないし、見えたとしてもスッキリと収まっているので安心です。狭い洗面所に結構大きな存在感の洗濯カゴを隠して収納するだけで動くスペースも確保できます。
隙間収納の実例⑤|冷蔵庫横にはマグネット式ラックが便利(こんぶさん)
冷蔵庫とオーブンレンジの間には放熱するための隙間をあけていますが、その微妙な隙間を有効活用して、キッチンで使うタオルを収納しています。(安全面も考慮。)
マグネットでつくタイプのラックを冷蔵庫の側面に貼り付け、タオルをくるくる丸めて収めています。さっと取り出せるので、とても使いやすいです。
隙間収納の実例⑥|棚の空いた上部スペースを有効活用(石山可奈子さん)
洗濯カゴと着替え置きとして作った洗面所のすのこ棚。洗濯カゴの上のスペースがもったいない……と設置したのが「ナチュラルキッチン&」で購入した吊り下げ式収納ラック。コロナ禍になり導入したペーパータオルや、入浴中うっかりなくなってもすぐ補充できるようにシャンプーなどの詰め替えを設置。こどもにもとても好評です。
隙間収納の実例⑦|ゴミの分別を協力しやすい環境づくり(NANAKOさん)
キッチンの隙間に分別のゴミ箱を置いています。
こちらのゴミ箱は縦型で5種類に分別可能。キッチンが散らかりやすいおウチの特徴として、ゴミが捨てにくい動線になっている場合が多いです。家族誰もが捨てやすく、ゴミ捨ての日にも協力しあえる環境づくりは、家事を格段にラクにしてくれますよ。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。
次回はこどもの作品の収納術をお届けします。お楽しみに。