お葬式はいつ呼ばれるか分からないもの。服や持ち物を慌てて準備・調達したことはありませんか?
今回はHOUSTOの人気著者が、急な不幸に備えた喪服の持ち方や、小物のまとめ方を紹介します。
故人とのお別れに集中するための、慌てないブラックフォーマル収納法をご紹介
目次
- ・ブラックフォーマル収納の実例①|必要なときにすぐ着られるための喪服の洗濯日|Fujinaoさん
- ・ブラックフォーマル収納の実例②|いざという時に慌てない冠婚葬祭セット|上田麻希子さん
- ・ブラックフォーマル収納の実例③|使用頻度から喪服はレンタルという選択|Rumiさん
- ・ブラックフォーマル収納の実例④|ポイントは誰もが分かりやすく、しまい込まないこと|石山可奈子さん
- ・ブラックフォーマル収納の実例⑤|香典袋と筆ペンは1セットにまとめる|齋藤裕子さん
- ・ブラックフォーマル収納の実例⑥|急な不幸にも落ち着いて準備するための小物セット|NANAKOさん
- ・ブラックフォーマル収納の実例⑦|喪服と黒ストッキングを一緒に収納|sumikoさん
ブラックフォーマル収納の実例①|必要なときにすぐ着られるための喪服の洗濯日(Fujinaoさん)
喪服はオールシーズン着られるタイプのものを1着用意しています。
家の洗濯機で洗えるタイプなので毎年秋のよく晴れた日に洗濯して保管することをルーティンにしています。北海道はあまり葬儀のマナーに厳しくなく、数珠やふくさを持っていない人も多くいます(地域による)。私も今のところまだ用意していません。
ブラックフォーマル収納の実例②|いざという時に慌てない冠婚葬祭セット(上田麻希子さん)
喪服は普段出し入れをしないので防虫剤をつけたハンガーにかけ、クローゼット奥に収納しています。
小物については1つのボックスにまとめています。フォーマルバッグや袱紗、数珠などはもちろん、黒ストッキングやレースの手袋(ジェルネイルをいつもしているので急な場合はオフできないため)もこのボックスに入れています。急に準備できないことも多いのであらかじめまとめておくと、いざというとき慌てないので助かった経験もあります。
ブラックフォーマル収納の実例③|使用頻度から喪服はレンタルという選択(Rumiさん)
冠婚葬祭アイテムは、使用頻度がかなり低いのでまとめてクローゼットにしまっています。
クローゼットの棚に「無印良品」のファイルボックスを並べていて、その中の1つに収納。入れているモノは、ネクタイ(白・黒)、封筒、数珠、袱紗などです。衣類については、レンタルすることにしています。
ブラックフォーマル収納の実例④|ポイントは誰もが分かりやすく、しまい込まないこと(石山可奈子さん)
チェストの一番上の引き出しを開ければすぐわかり、取り出しやすいようにスタンバイ。ただ入れているだけですが、チェストの中であちこち動かないように、ブックエンドで固定。急なできごとで必要なモノほど誰もがわかりやすく、しまい込まない収納を作るように心がけています。
ブラックフォーマル収納の実例⑤|香典袋と筆ペンは1セットにまとめる(齋藤裕子さん)
冠婚葬祭用品はボックスにひとまとめにして収納しています。
急に必要になったときでもボックスごと取り出せば、慌てずに準備ができます。ポイントは香典袋と筆ペンも一緒にしておくこと。また、喪服はいつでも着られるようにクリーニング後、防虫カバーをかけて管理しています。
ブラックフォーマル収納の実例⑥|使い方にあわせてたたみ方を工夫(NANAKOさん)
喪服と喪服に合わせる小物は、必ず場所をきめてまとめてセットにしています。
小物類は、フォーマルバッグ、黒の袋、黒のストッキング2枚、パール、喪服用のハンカチ、袱紗。まとめておけば焦らずに準備が整い、気持ち的にすごく安心です。
ブラックフォーマル収納の実例⑦|喪服と黒ストッキングを一緒に収納(sumikoさん)
衣類は「キャンドゥ」のカバーにラベリングしてすぐわかるようにしています。
喪服用の黒ストッキングも一緒に衣類カバーの中に入れることがポイント。
小さな引き出しには、普段はほぼ出番がなくても、使うときにはさっと取り出せるように、冠婚葬祭用の小物と薄墨の筆ペンをまとめて入れています。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみに。