いつ何時やってくるか分からない災害。防災グッズを一応買ったはいいものの、どこにしまっておけば良いか分からなかったりしますよね。
今回はHOUSTOの人気著者が、おすすめの防災収納グッズからローリングストック法までくまなく紹介します。
避難セットに防災備蓄、ローリングストックまで。防災グッズの収納方法
目次
防災収納の実例①|防災グッズの見直し月を決める(Fujinaoさん)
避難セットや非常時用のトイレ、給水タンク、箱買いした水などの防災用品は普段あまり使わない和室の押入れにまとめてあります。
インスタント食品や缶詰など食品系はローリングストックしやすいようにキッチンで管理。毎年3月と9月には防災グッズの見直しをして、中身をアップデートするようにしています。
防災収納の実例②|防災備蓄も考えたアイテムと管理方法(上田麻希子さん)
一時的に家から出なくてはいけなくなった際の持ち出し用と、家から出られなくなった際の防災備蓄用の2パターン準備しています。
置ける場所も限られているので持ち出し用としてまとめて収納。中身に何が入っているか分かるようにオリジナルの表で管理し、すぐに取り出せる場所に置いて、定期的に中身の見直しをしています。
キャンプグッズとして使用している大容量のバッテリーやランタンは防災グッズとしても使えて一石二鳥。また5日程度は家の中でこもれるように日頃からガスボンベ、食品、飲料ストックなどは確保。これらに加え、愛犬のためにフード、オヤツのストックも比較的多めに常備しています。
防災収納の実例③|おすすめは「無印良品」の頑丈収納ボックス(Rumiさん)
わが家では、家族それぞれの部屋に防災グッズを置いています。「無印良品」の頑丈収納ボックス・小(写真左上)に1週間分の食料品と、折りたためるヘルメットを完備。
この収納ボックスは1週間分の食料品とヘルメットを入れるのにちょうどぴったりの大きさで、深さもあるので2Lの水を入れることもできます。さらに耐荷重は80kgあるので、例えば外で椅子として使うことも。水や電池、ライトなどはクローゼットにまとめて収納しています。
防災収納の実例④|入浴時の停電でも慌てない方法(sumikoさん)
防災リュックは取り出しやすいように寝室の入口にある「IKEA」のカラックスに置いています。リュックの使用頻度がとても低いのですが、ないと困るケースもあるので防災リュックは日常使いできるよう「無印良品」で選びました。
入浴時の停電が困ると聞いたので、洗面所の一角にも懐中電灯を置いています。
防災収納の実例⑤|持ち運びしやすい防災グッズの置き場所(齋藤裕子さん)
防災グッズは持ち運びに便利なリュックにひとまとめ。
この防災リュックは玄関口から近い階段下収納で管理・保管し、避難する際には持ち出しがしやすいようにしています。また、保存食や水も防災リュックとセットにし、箱収納で賞味期限が確認しやすいようにしています。
防災収納の実例⑥|食品ロス、ストレスのないローリングストック(こんぶさん)
「無印良品」の頑丈収納ボックスに食料品やお菓子をまとめて入れています。猫を飼っているのでキャットフードも1袋入れています。わが家では非常食を準備するのではなく、普段食べているものをローリングストックしています。普段から食べ慣れているものなので、非常時もストレスなく生活できるのではないかと思っています。
防災収納の実例⑦|持ち出し用リュックの中身が見えやすい工夫(石山可奈子さん)
野外へ避難する場合の「持ち出し用リュック」には細々したモノを中身が見えるジッパーバックなどで小分けにし、あちこち散らばらないように保管。
リュックは防災ヘルメットと共に玄関に収納し、いざという時にすぐに取り出せて、すぐわかる収納を心掛けています。
おわりに…
いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみに。