家族みんなが毎日使う玄関。揃えられない靴や、外の砂塵などでキレイを保つのも一苦労の場所のひとつです。それでも帰宅して最初に通る場所は、整理整頓しておきたいですよね。今回はHOUSTOの記事の中から、玄関の収納実例をご紹介します。広さを活かす、清潔さを保つなど、理想に合った玄関収納の工夫を探してみてくださいね。

HOUSTO 編集部

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『HOUSTO』の人気記事でわかる!効率よくおしゃれに収納された玄関9選

玄関収納まとめ①|思い切って靴箱の扉を外す!風通しよく、整理もラクに

無理なく続く家事のコツを教えてくれる、大人気インスタグラマーのおさよさん。玄関の靴箱は扉を外して通気性を良くし、靴の清潔さを保っています。

扉を開け閉めするアクションが減ることで、靴を元の場所に戻すのもラクになり、家族も収納に協力してくれるのだそうです。

また、しまいこむと存在を忘れがちなお気に入りの靴も、見えることでキレイさをキープしながらバランスよく履くように。

清潔さと使いやすさを両立するため、扉を外すという手段は、意外と思いつかない発想かもしれません。

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玄関収納まとめ②|靴が多くても一目瞭然。収納アイテムを使った大容量収納

一人暮らしながらも大容量な靴箱をお持ちの、オトナ女子インスタグラマーsakkoさんのシューズクローゼット。

シーズンでよく履く靴と、年中履くスニーカーは手に取りやすい中段に(写真左)、重さのあるロングブーツやたまに履くものは下段(写真右)、上段は手が届きにくいため無理に靴を置かず、靴が増えたときにも余裕を持って置けるスペースとして確保しているそう。

天井まで高さのある収納スペースは、中→下→上の順に置くと取り出しやすくなるそうです。

靴を上下に重ねて収納できる100円均一のシューズラックは、幅を取らずに収納力アップ。透明のシューズボックスは、箱を開けなくても中身がわかり、管理しやすいですね。
靴が多くても空間を無駄なく使う、アイテムを使った工夫です。

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玄関収納まとめ③|ディスプレイのように見せて、靴収納の意識改革

建築家 福田充弘さんが設計を手がけた、ご自宅の玄関は土間仕上げ。土間続きのシューズクローゼットは、あえて見せる収納として造られています。

玄関から誰の目にも触れるこの場所は、キレイに靴を置こうという意識が生まれるそうです。さらに通気性も◎。

可動棚になっているため、将来的にこどもが増えたら、棚を増やしたり、ベビーカーを置いたりする事もできます。

便利さだけでなく、あえて見た目にこだわりを持ちやすいように、自分の意識を持っていく着眼点は、さすがプロの仕事といったところ。照明の使い方も技が光ります。

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玄関収納まとめ④|玄関=靴収納のみあらず!住所不定のモノをまとめて置ける玄関収納のDIY

費用を節約するために、DIYでマイホームの玄関収納を作ったピノ子さん。
収納棚は圧迫感が出ないように、肩くらいの高さになっています。

靴の他にも、キャンプ道具、工具類、資源ゴミ、非常用グッズなど、ありとあらゆるモノを玄関棚に収納しています。

玄関棚上、造作の棚には寝袋など軽いキャンプ道具を収納。分電盤やインターネット用のコンセントも、目立たないようにここに設置しているそうです。
玄関=靴収納にこだわらず、置く場所に困るものを玄関のスペースにまるっと収納すれば、お部屋の中もスッキリしますね。

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玄関収納まとめ⑤|バッグ散らかる問題に終止符。バッグがおけるニッチを玄関に設置

プチリノベされていた中古マンションを購入し、後からさらに本格的なリノベを行った林さんファミリー。暮らしやすさへのこだわりは、玄関収納にも見られます。

可動棚で高さの違いを出している靴のオープン収納は、全体が見渡せることで物量をコントロールできるのだそう。棚下には傘を引っ掛けるレールや地面に直接モノを置いておけるスペースも。

手前側に作られた、家族それぞれのバッグが置けるニッチは、お出かけの時サッと手に取れて便利ですね。収納位置が決まっていると、帰って来た時も雑に放り出されず散らかりにくいのも嬉しいポイント。

これからリノベや新築などのおウチ計画がある方は、バッグの置き場所の参考にしてみてくださいね。

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玄関収納まとめ⑥|かさばる趣味のグッズも、可動棚で自由に収納

床面積100平米、こだわりの注文住宅に住むnoboさんは、可動棚を活用して効率の良い玄関収納を作っています。
土間を上がってすぐ、靴を手に取りやすい床の上の棚には、普段使いの靴が並んでいます。着物用の草履や靴のお手入れ用品は、ホームセンターと「ニトリ」で購入した木箱に入れて収納。

対して、かさばるゴルフとスキー用品、こどもの小さな自転車は玄関の土間部分に置かれています。普段履かない趣味用の靴も、このスペースの上部です。
限られた玄関スペースを、可動棚を活用しつつ使用頻度で配置、上手く整えられた玄関収納ですね。

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玄関収納まとめ⑦|ハンガーパイプのアレンジで、インダストリアルな玄関収納

開放感のある吹き抜けが特徴的な、2階建ての注文住宅を建てたkamomeさん。収納に関しても、見せる収納がベースになっています。

家族の成長に合わせて靴も増えてきたことから、玄関横の壁面を全面靴収納にプチリノベ。使用しているハンガーパイプは、なんと衣類のハンガーラックとして使用されているものなんです。

木の靴箱と違って、汚れたらサッと拭き取れることが、ハンガーパイプを選んだ最大の理由なのだそう。奥行きのある収納棚は、大人の靴もしっかり置ける上、お子さんの靴もパイプ一本目にピッタリです。

インテリアとしてもインダストリアルな印象で、圧迫感のないおしゃれな玄関収納に仕上がっていますね。

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玄関収納まとめ⑧|造作するならコートや上着をかけるスペースが便利

自然素材にこだわった個人住宅を手がけている建築家 後藤孝さんのマイホーム。玄関スペースも温かみのある、木目基調のシューズクローゼットになっています。

土間の部分にはブーツなど高さのある靴や、コート類をかけられるポールが渡されています。
玄関を上がった棚は容量多めに作られており、帽子や小物などの収納場所に。

家の中に持ち込まなくてもよいアイテムを、シュークローゼットにまるっと収納できる造作収納で整えられた玄関は、帰ってくるのが楽しみになるような空間です。

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玄関収納まとめ⑨|コンパクトな土間とマッチする、オープンシェルフ型靴収納

建築面積7坪という驚きの条件で、建築家 島村香子さんが建てた狭小住宅の土間玄関。
玄関扉を開けると、足下には土間スペースが広がり、そのまま自転車も置ける広さがあります。

オープンシェルフの向こう側はコンパクトな事務所。玄関と事務所の間仕切りの役目を果たしているシェルフが、開放感もありおしゃれな空間に一役買っています。

上部は奥側から雑誌をきっちり収め、その下には玄関側から靴を収納しています。
靴収納は、箱の上にもう一つ靴を乗せる事で、スペースを活用しつつ、シェルフ奥の事務所への緩やかな目隠しに。お店のディスプレイのような見た目で、収納力や視覚の難点もカバーする、プロのアイデアが光ります。

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玄関収納のおさらい

靴の収納以外にも、カバンやコート、自転車などお出かけに必要なアイテムをまとめたり、インテリアとして気持ちよい見た目の玄関にしたり。土間の広さに縛られず、それぞれのスタイルに合った玄関収納が見られました。おウチでも取り入れられそうな工夫があれば、是非試してみてくださいね。